茅場町にある「REWILD OUTDOOR TOKYO（リワイルド　アウトドア　トウキョウ）」は、都心にいながらキャンプ場にいるような雰囲気が味わえるオシャレなカフェ。普通のカフェと同様に、ランチやドリンクを楽しむだけでなく、火を使って本格的なキャンプ料理を味わうこともできます。

テーブルの上にガスボンベがセットされて、自分たちで調理します。オススメは燻製料理。フードスモーカーという器具を使って、サクラやヒッコリーなどの好みのチップをバーナーであぶってスモークにします。これは、ジューシーダグトリオ（1089円）というメニュー。

ポップコーン（429円）も楽しいです。ポンポンとはじける音が聞こえてくると、子どもたちは大喜び。チーズ、のりしお、バター醤油など、数種類の中から好きなフレーバーが選べます。

筆者がやりたかったのは、生豆から自分で焙煎する「マイコーヒ（979円）」です。好みの濃さになるまで、ひたすら豆を炒ります。焦がさないように、振り続けること約20分。好みの豆の色になったところで、今度はバーナーでお湯を沸かします。その間に、豆を挽いて、ドリッパーにセット。香りを楽しみながら、丁寧にお湯を注ぎます。

出来上がったコーヒーは、渋みや雑味が全くない、透明感のある仕上がりで、これまで飲んだコーヒーの中でも上位にくる美味しさ。使っている豆も良かったのだと思います。以前から、自宅で焙煎するコーヒーが美味しいとは聞いていたので、一度飲んでみたかったのです。

自宅に道具を揃えるのは大変そうなので、また自家焙煎珈琲が飲みたいときは、ここに来ることにします。グリーンの多い店内に、小鳥のさえずりや小川のせせらぎの音がBGMとなって、とてもリラックスできます。r子どもたちも、人工芝を裸足で歩いたり、ハンモックがある、この店がとても気に入った様子です。

雨の日はもちろん、猛暑の時にも快適に過ごせる「REWILD OUTDOOR TOKYO（リワイルド　アウトドア　トウキョウ）」は、夏休みの子供とのお出掛けにオススメの場所。筆者が訪れたランチタイムは「昼モード」でしたが、午後2時以降は照明を落として「夜モード」になるそうです。ロマンチックな「夜モード」も体験してみたいと思いました。

【REWILD OUTDOOR TOKYO（リワイルド　アウトドア　トウキョウ）】
住所：東京都中央区日本橋茅場町2-1-13　信光ビル1階
電話：０３－６６６１－１２９０
営業時間：11：00～22：00
定休日：土･日･祝