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【東京都中央区】知る人ぞ知る、銀座ベーカリーの「Gスティック」は東京土産にオススメです

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

銀座に詳しい人から教えてもらった、銀座1丁目にある「銀座ベーカリー」の「Gスティック」。中央区推奨土産品にも選ばれています。通販はなく、銀座の店舗と催事でしか買えない、特別感のあるお菓子です。味は枝豆、野菜、セサミの3種類(各631円)。筆者のお気に入りは「セサミ」です。

固めに焼き上げたビスケットにたっぷりのゴマ(セサミ)が入っています。しっかりとした塩味で、飽きずにどんどん手が伸びてしまいます。波線のスティック型を見て、「あるもの」を思い出しませんか?菓子メーカー「ギンビス」の「アスパラガスビスケット」という商品です。

実は、「銀座ベーカリー」は「ギンビス」にゆかりのある店です。「ギンビス」という社名は、「銀座+ビスケット」から付けられています。現在は浜町に本社が置かれていますが、その前は銀座1丁目でレストラン業を中心に、お菓子やパンなどを販売していたことに由来しています。

現在の「銀座ベーカリー」は、2013年に新たにオープンしました。「ベーカリー」と店名にありますが、パン屋さんではなく焼き菓子の店です。

左がGスティック、右がアスパラガスビスケット
左がGスティック、右がアスパラガスビスケット

左がGスティック、右がアスパラガスビスケット
左がGスティック、右がアスパラガスビスケット

「Gスティック」と「アスパラガスビスケット」を食べ比べてみました。見た目は、アスパラガスビスケットの方が、少し短いです。食感は、Gスティックの方が固く、味はアスパラガスビスケットの方が軽いです。それぞれの断面を見ると、Gスティックの方がしっかりと焼かれているのが分かります。

Gスティックは、アスパラガスビスケットのオリジナルのレシピを再現しているそうです。確かに、筆者が子どもの頃に食べたアスパラガスビスケットは、しっかりと固かった印象があります。

おやつとしてはもちろんのこと、塩味がしっかりしているGスティックはビールのおつまみにもなります。生ハムやチーズを合わせると、ワインのお供にもピッタリ。海外の友人にも好評でした。

年齢、国籍を問わず、誰にでも食べてもらえる銀座土産として「Gスティック」はオススメです。

【銀座ベーカリー】
住所:東京都中央区銀座1-5-5
電話:03-3538-0155
営業時間:月~土11:00~20:00 日曜11:00~18:00
定休日:不定休

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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