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【東京都中央区】おひとりさまでも気軽に立ち寄れる、絶品イタリアンとワインのあるフードコートを発見

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

2023年3月にグランドオープンした東京駅前の新商業施設「東京ミッドタウン八重洲」。2階には、フードコート形式になったオシャレなスタンド店舗が集まる「ヤエスパブリック」があります。

ヤエスパブリックの店舗の1つ、「ta.bacco(タバッコ)」は、目黒区にある人気のイタリアン「リ・カーリカ」の姉妹店です。ここでは、スタンド店舗と思えないような、手の込んでいる本格的なイタリアンがいただけます。

メニューには、他ではあまり見かけないような料理が並んでいます。いろいろなメニューが楽しむには2,3人でシェアするのがちょうどよい感じですが、嬉しいことに、ハーフポーションが可能なものもあるので、おひとりさまでも数品を頼むことができます。オリジナリティあふれる料理は、どれもとても丁寧に作られています。

これは前菜の「ミルク爆弾モッツァレラと塩レモン」(1980円)のハーフポーションです。赤いものは、トマトのパウダーで、凝縮されたトマトの甘みがモッツァレラチーズとよく合います。塩レモンは、チーズと一緒でも、箸休め的に単品で食べても絶品。白ワインとの相性も最高でした。

こちらは温菜で、「鯖赤ワイン煮と里芋の春巻き」(2本880円)です。シンプルに見えますが、鯖と里芋が複雑かつ濃厚な味わいを見せてくれる一品です。仕上げに使われている、プラックペッパーがインドネシア・スマトラ島産のもので、山椒のような香りが春巻きの味をグッと引き締めています。すごく気に入りました。

メニューの中で一番気になっていた「アマゾンカカオのチーズリゾット」(1760円)です。想像のつかない味でしたが、カカオに甘みはなく、コクと酸味がチーズリゾットに素晴らしく合います。今までに食べたことのないおいしさで、忘れられない一皿になりました。

東京駅が見える大きな窓から明るい光が差し込み開放的な雰囲気。11時から23時まで、通しで営業しているところもありがたいです。食事としてはもちろんのこと、ちょっと美味しいものが食べたい時に、一人でも気軽に立ち寄ることができる「ta.bacco(タバッコ)」。八重洲エリアでオススメの店です。

【ta.bacco(タバッコ)】
住所:東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲2階
電話:080-4618-6235
営業時間:11:00 ~ 23:00(L.O.22:00)
定休日:施設の休館日に準ずる









ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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