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【東京都中央区】銀座「並木通り」に植えられている「並木」の種類はなに?~中央区トリビア、その11

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

銀座の裏通りを代表する通りの1つ「並木通り」。多くのハイブランドが軒を連ねる、銀座らしいラグジュアリー感のある通りです。先日並木通りを歩いている時に、ユリの花のような良い香りがしました。どうやら街路樹から香っているようでした。

気になったので、並木通りに植えられている街路樹の種類を調べてみました。現在植えられているのは「シナノキ」です。日本固有種で、秋になると黄色く紅葉する落葉樹。6月ごろには、小さな花が咲き、花からは良質なハチミツが取れるそう!7月現在は、花は終わり緑色の小さな実がなっています。

シナノキは2代目の並木で、江戸時代に最初に植えられたのはプラタナス(スズカケの木)でした。西洋風の並木だったため、この通りを「並木通り」と名付けたようです。

現在、銀座には銀座桜通り(サクラ)、銀座柳通り(シダレヤナギ)、銀座マロニエ通り(マロニエ)と、並木が特徴的な通りが複数あります。また、中央通り(銀座通り)は、日本で一番最初に並木が植えられた通りでもあります。

緑の濃い季節。気持ちの良い木陰を作ってくれる並木を見上げながらの「銀ブラ」してみませんか?

【銀座並木通り】東京都中央区銀座1丁目から8丁目まで、中央通りの3本西側の道路。

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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