我が家は、みんな唐揚げが大好き。中央区で一番お気に入りの唐揚げが食べられる店は、コレド室町の前にある焼鳥店「串エ門」です。

1枚190円の唐揚げは、鶏もも肉をそのまま揚げているので、１つが通常の唐揚げの2倍から3倍の大きさがあります。ご飯に乗せると、その大きさが分かりますね。数え方が1個、2個ではなく、「1枚、2枚」なのは、そのためです。

平日ランチタイムの唐揚定食は、税込1000円で唐揚が2枚から6枚まで選べる、超お得な定食。ご飯、味噌汁、キャベツ、小鉢、漬物、マヨネーズまたはポン酢まで付いています。写真は唐揚定食6枚です。

ボリュームに注目が集まりますが、串エ門の唐揚は味がとても良いのです。秘伝のタレに漬け込んだ鶏肉は、まったく臭みがありません。醤油をベースとしたしっかりとした味ですが、濃すぎないので、鶏のうま味を感じられます。ポン酢をつけると、秘伝のタレにポン酢の酸味が加わり、さっぱりとしますが、元のタレの味も生きていてまた別の美味しさに変化します。

衣はサックサクで、揚げ物なのに軽い口当たりであることも驚きます。筆者は、ここの唐揚はたくさん食べても胃もたれしにくいです。店内説明によると、サクサク感と軽さは、イヌリンを加えていることが秘訣のようです。中の鶏肉はジューシーで、とっても柔らかく、パサパサ感は全くありません。3歳の子どもも、ペロリと2枚を完食しました。

唐揚は、テイクアウトが可能（食べ残しの持ち帰りはできません）。夕食のおかずに、テイクアウトもおすすめです。唐揚３枚が入った唐揚弁当（730円）もあります。串エ門の唐揚は、他とはちょっと違うオリジナルの美味しさなので、ぜひ食べて欲しいです！

【串エ門】
住所：東京都中央区日本橋室町1-13-5　貝新NYビル地下1階
電話：03-3241-3262
営業時間：月～金11:00～14:15（L.O13:45）/17:00～23:00(L.O22:15）
　　　　　土曜日16:30～22:00(L.O21:15）
定休日：日曜・祝日