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【東京都中央区】国の有形文化財にもなっているレトロな薬局で、ちょっといい「のど飴」を見つけました

Tabicco(旅っ子)ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東日本橋を歩いているときに見つけた、ワゴンに山盛りの「のど飴」。のどが乾燥しやすい筆者は、のど飴が必携なのですが、あまり見かけたことのないパッケージだったため、思わず足を止めてしまいました。 

売られていたのは、大高酵素の「酵素のど飴」(80グラム入り270円)です。植物から作られた酵素飲料が10%入っています。中には個包装になった飴が15個ほど入っています。

酵素ってどんな味がするのか、ドキドキしながら舐めてみましたが、クセは全くありません。塩分がいい感じに効いていて、優しい甘みのさっぱりとしたのど飴です。

メンソールなど強い刺激が苦手な筆者には、甘みのあるのど飴が合いました。飽きのこない味なので、この冬は「酵素のど飴」に助けられました。

購入したのは、東日本橋の「玉置薬局本店」です。手書きのポップや木製のショーケースなど、昭和を感じるレトロな薬局です。薬剤師さんが、丁寧に話を聞いてアドバイスしてくれるところも、ドラッグストアとは異なる、町の薬局らしい温かみがあります。

実は、薬局が入っている建物は、国の有形文化財に指定されている建造物でもあります。1929年に「玉置文次郎商店」として建てられたこのビルは、建築家・森山松之助の設計で、戦前のアールデコスタイルを残す貴重な文化財です。「酵素のど飴」以外にも、他ではあまり見かけない珍しいものがいろいろありますので、建物見学と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?

【玉置薬局】
住所:東京都中央区東日本橋2-16-8

電話:03-3861-0005

営業時間:9:00~17:00

定休日:土曜・日曜・祝日

ライター/子連れ旅行アドバイザー(東京都中央区)

東京都在住、2児の母。旅行業界に23年間勤務。仕事も趣味も「旅行」。育休中から、「子連れ旅行」にハマる。コロナ禍で、地元・東京の魅力を再発見。子供と一緒に、グルメ、買い物、イベントなど、「東京観光」を楽しんでいる。好きな地域は、お台場、日本橋。Facebookにて、子連れ旅行情報を発信中。Instagramでは、自身の子連れ旅行写真を投稿しています。

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