雨は魚釣りにとって良い?悪い?|意外と知らない”雨”と”釣り”の関係
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
雨は魚釣りにとって良い?悪い?
2023年も梅雨の時期に入り、全国的に雨が降っています。
釣り好きの皆さんは、「釣りに行きたいけど、雨は嫌だな」と感じる人が多いと思います。
そこで今回は、雨が釣りにもたらすメリット・デメリットをご紹介していきます。
雨が魚釣りにとって良い場合
①適度な濁りが入る
雨が降って適度な濁りが入れば、魚の視界が悪くなって騙しやすくなります。
たとえば、透き通った水の中と濁った水の中でルアーフィッシングをすると、濁った時の方が圧倒的に釣りやすくなります。
②川からエサが流れてくる
雨が降ると川の上流からいろいろなモノが流されてきます。
その中に、遊泳力の低い小魚・エビ・カニ・虫などが混じっているため、そのエサを食べようとして魚の活性が高くなることがあります。
③魚の警戒心が薄れる
雨が降ると水面が騒がしくなり、陸上からも水中を見にくくなりますし、水中からも陸上を見にくくなります。
その結果、魚の警戒心が薄れて近くまで寄ってきたり、釣れやすくなったりする場合があります。
➃釣り人が少なくなる
雨が降ると釣り人がかなり少なくなります。
普段は釣り人でいっぱいのポイントでも、ひとり占めできたり、釣り人が魚に与えるプレッシャーも少なくなるので釣果も期待できます。
雨が魚釣りにとって悪い場合
①過度な濁り
雨が降って川などから過度な濁りが入ったときは全然釣れなくなる場合があります。
たとえば、水がカフェオレのような色の場合。
適度な濁りは釣りにとってプラスに働く場合もありますが、過度な濁りは多くの魚にとってNGです。
※チヌ・シーバス・ブラックバス・ナマズなどは過度な濁りでもよく釣れるときがあります。
②真水を嫌う魚は活性が低くなる
魚の種類によっては、雨=真水を嫌う種類もいます。
雨が降ることにより海水濃度が下がり、深場へ潜ってしまったり…
たとえば、イカは真水を嫌う魚のして知られています。
自分の狙う魚によって、雨との関係を知っておくのも大切です。
③ゴミが貯まる
雨が降ると川から草・木・ゴミなどが多く流されてきます。
そのようなゴミが釣り場に溜まると仕掛けやルアーにゴミがひっかかって釣りにならない時があります。
➃水温変化
雨が降ると水温が大きく変化する場合があります。
魚は変温動物のため、水温が1度でも変わると魚の活性が大きく下がってしまうので、雨が悪い状況へ働くこともあります。
⑤釣りをする気分がのらない
正直、雨の中釣りをするのは気持ちが良いものではありません。
レインウェアなどの装備品も多くなるし、レインウェアを着ていたとしても濡れるときは濡れます。
そのうえ、大事な道具なども水浸しになるため、「雨の中釣りへ行こう!」という気分にはなりにくいものです。
雨を理解して魚釣りを楽しもう!
6月は梅雨の季節であり雨の日も多くなります。
そんな梅雨の季節だからこそ、雨の特性をしっかりと理解して釣りに行くと思わぬ良い結果がついてくるかもしれません。
大雨の後に大物を釣った動画
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、大雨が降った後に濁った川で大物を釣った動画を公開しています。
釣り初心者の方から釣り好きの方まで楽しめる動画なので、ぜひご覧ください。
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