知らないとマジで危険!釣り場にひそむ危険5選
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
”釣り”と言えば大自然の中で楽しめるレジャーとして人気ですが、その釣りを楽しむフィールドには多くの危険が潜んでいます。
もし、この危険を知らずに釣りをしていると本当に”命”にかかわる事態になりかねません。
最近は水辺の事故のニュースも多く目にするので、ぜひ今回ご紹介する危険を頭に入れて、注意しながら釣りを楽しんでください。
釣り場にひそむ危険5選
足場の危険
釣りをするとき、皆さんはどのような場所を選んでいるでしょうか。
・堤防
・砂浜
・テトラ
・磯
など、釣りができる場所はいろいろありますが、まずは”足場”の危険を注意する必要があります。
たとえば、足場の良い堤防だとしても、実はヌルヌルで滑りやすい場所があったりします。
また、濡れたテトラ・磯などはかなり滑りやすく、もし転倒してしまうと落水・手を切るなどの危険があります。
※私の友人は濡れたテトラで転倒し、テトラに付着しているフジツボで手を切って7針縫うケガをしました。
そのため、釣りをする時は滑りにくい靴を履き、足場をしっかり確認しながら釣り座を作るのが大切です。
突然の大きな波
海で釣りをしていると、岸に打ち付ける波を目にします。
一定の大きさで寄せて返しているように見える波ですが、実はその大きさは必ずしも毎回同じではないんです。
穏やかな波の中に、1回だけ大きな波が来たり、急に大きな波が続いたりすることもあります。
そんなとき、もし砂浜や磯などで釣りをしていると巻き込まれてしまう可能性もあります。
※予期せぬ大波に巻き込まれる事故は毎年起こっています。
国土交通省の注意文:突然の大波に注意
そのため、常に波の高さに注意しながら巻き込まれないようにしましょう。
潮の満ち引き
海には潮の干満差といって、時間よって水位が高くなったり低くなったりします。
日本海側ではその水位差はほとんどないのですが、瀬戸内海や太平洋などでは3m以上の干満差が生まれることもあります。
この干満差を頭に入れておかないと、
・行きは通れたのに、帰ろうとしたら通ってきた道が海になっていた…
なんてこともあり得ます。
実際、私自身も磯場で釣りに夢中になり、どんどんポイントを進んでいくうちに通ってきた道が海になっていたことを経験しています。
そのときは、膝上くらいの水位だったため、なんとか歩いて帰れましたが、水位が腰以上になっているといろんな危険があったと思います。
そのため、とくに砂浜・磯・テトラなどで釣りをするときは、潮の満ち引きも考えながらポイント選びをしてください。
急な雨
近年、短時間ですごい量の雨が降るということが日本のいたるところで起こっています。
もし、こんな時に川付近で釣りをしていると、本当に命の危険にかかわります。
自分がいるところは雨が降らないから大丈夫
ではなく、自分がいる場所の上流で大雨が降るとその水は全て流れてきます。
とくに夏は、アユ釣り・渓流釣りなどが楽しい季節で、川付近で釣りを楽しまれる方も多いです。
急な雨には注意しながら無理をせずに釣りを楽しみましょう。
雷
夏は雷の発生頻度が高いシーズン。
そして、釣りと雷の相性は最悪で、もし釣り中に少しでも雷の音が聞こえたらすぐに避難するべき自然現象の一つです。
釣りで使う釣り竿は、素材にカーボン素材を使っているものが多く、そのカーボン素材は雷が落ちやすいとして有名。
自分の竿に雷が落ちる確率といえばそう高くはないと思いますが、実際に2022年には雷による釣り人の死亡事故が発生しています。
そのような事故にならないためにも、釣り中に少しでも雷を感じれば、釣竿をすぐに仕舞うか、釣竿から離れるなどして危険を回避する必要があります。
釣り場に潜む危険|まとめ
釣りは本当に楽しくて大人も子供も夢中になるレジャーです。
しかし、楽しい反面に危険も多く潜んでいます。
ぜひ、楽しい釣りをするためにも今回ご紹介した5つの危険を頭に入れて注意してください。
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