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「魚の干物が冷蔵庫で作れるの?」そんな魔法のシートをご紹介

タビカツリチャンネル夫婦で釣り系YouTuber

皆さんこんにちは。

YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。

私たちは、「釣り好き夫と釣り初心者の妻」の二人で日々釣りを楽しんでいます。

ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。

今回は”冷蔵庫の中”で美味しい魚の干物が作れるアイテムのご紹介。

魚の干物と言えば、専用の網に入れて外で数時間干しておく作り方が一般的です。

しかし、

・外に干して虫が寄ってこないか心配…
・排気ガスが多い地域だから外で干したくない…

など、魚を外に干すことに抵抗がある人もいると思います。

そんな人でも、今回ご紹介する魔法のシートを使うと安心して魚の干物を作れます。

ぜひ最後までご覧ください。

冷蔵庫で魚の干物が作れる魔法のシートとは?

今回ご紹介する”冷蔵庫で魚の干物が作れる魔法のシート”とは、「ピチットシート」です。

見た目はラップのように半透明でビニール素材。

こんなので本当に魚の干物が作れるの?

と思うかもしれませんが、ちゃんと美味しい干物が作れちゃいます。

なぜ冷蔵庫で魚の干物が作れるのか?

なぜ、この半透明のビニールでを使うと冷蔵庫で魚の干物が作れるのか。

その秘密は、下記の通り!

「ピチット」に食品を接触させると、目に見えない穴の開いた半透膜フィルムから、食品の水分と分子が小さい生臭み成分が、浸透圧によって濃度の濃い食用糖類(=水あめ)に吸収されます。

しかし、水の分子に比べて旨み成分の分子は大きいので、半透膜フィルムの穴を通ることができません。

つまり、食品の水分だけが吸収され、旨みは残るので、「ピチット」を使うことによって食品の旨みが凝縮されるのです。

※出典:オカモト株式会社公式HP

少し難しい言葉も出てきましたが、「ビニールには小さな穴が開いており、そこから余計な水分が吸収され、結果的にビニール内部で魚の干物が出来上がる。

そのうえ、その穴は”旨味成分”は通れないので、魚に旨味成分が残って美味しくなる!ということです。

実際に「ピチットシート」を使って魚の干物を作ってみた!

1.ピチットシートを一枚ちぎる

ピチットシートはロール状に収まっています。

引っ張り出すと切り目があるので、1枚ずつちぎりましょう。

2.ピチットシートで魚を巻く

できるだけ魚の身にピチっとするように巻く・包むのがおすすめです。

3.冷蔵庫で24時間寝かせて完成

冷蔵庫で24時間放置すると、魚側の水分がしっかり抜けており、ピチットシート側は水を吸収してブヨブヨになります。

冷蔵庫の中で本当に美味しい魚の干物ができちゃいました!

4.ピチットシートで作った干物は美味しい!

出来上がった干物を焼いて食べると最高に美味しいです!

ピチっとシートで作る魚の干物はかなりおすすめです。

魚を釣って、ピチットシートで干物を作って食べる動画

私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、魚を釣って、ピチットシートを使って冷蔵庫で干物を作って食べる動画を公開しています。

自分で釣った魚で干物を作りたい方はぜひご覧ください。

今後も釣り情報を発信していきますので、お気軽にフォローをお願いします。

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夫婦で釣り系YouTuber

夫婦で釣りを楽しんでいるタビカツリ夫婦です。 夫は昔から大の釣り好き、妻は釣り初心者ですが、それぞれの目線から釣りに関する情報を発信していきます。 どうぞよろしくお願いします。

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