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牛乳パックがランタンシェードに!【裏技】最後は焚き火の着火剤としても使える

たびんちゅや節約キャンプ研究家

使い道のない「牛乳パック」がキャンプでは大活躍することを ご存じでしょうか?

牛乳パックは防水性が高く匂いが漏れにくい素材です。

なのでキャンプで使う肉や野菜を入れる容器として使うと大変便利なのです。

しかも良く燃えるので、最近は牛乳パックを燃やして作る「カートンドッグ」も人気ですよね。

こんな万能アイテムをリサイクルでスーパーに返却するなんてもったいない話です。

そんな牛乳パックの便利な使い方について紹介いたします。

食品の保存容器

予め自宅でカットした肉や野菜を入れる容器として使う場合は、百均で売られている「パック牛乳用クリップ」を使うと便利です。

このアイテムがあれば簡単に牛乳パックを密閉することができます。

自宅でカットした食材を牛乳パックに詰めて、クーラーボックスに入れておけばスッキリと収納ができます。

牛乳パックの主な原材料はバージンパルプですが、その表面にポリエチレン コーティングが施されているので匂いが漏れにくいのです。

そして、牛乳パックを使った後は焚き火で灰になるまで燃やせばゴミも出ません。

保冷剤として

牛乳パックに水を入れて凍らせれば、立派な保冷剤に早変わりします。

氷なので溶けても無害です。

まな板として

中でも使用頻度が高い使い方は、まな板です。

防水性に優れ、紙が厚いので食材をカットするのには最適です。

私は自宅でも肉を切る時は、まな板の上に牛乳パックを敷いて使っています。

牛乳パックを敷くことでマナ板が汚れず、水や洗剤の節約にもなります。

ランタンシェード

牛乳パックの表面もラミネートで覆われています。

このラミネートを剥がすと中のパルプ素材が現れます。

最初は剥がしにくいですが、慣れると簡単です。

全て剥がすと白色の牛乳パックに変身します。

これで、ランタンシェードの完成です。

使い方は簡単で、明かりを点けたヘッドランプに被せるだけ!

ヘッドランプがランタンに早変わりします。

更にオピネルナイフを使って明かり窓を作ってみました。

とっても綺麗です♪

最後に

最後は、焚き火の着火剤として使います。

ゴミになっていた牛乳パックでも、ここまで再利用すれば十分でしょう。

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