【岐阜/瑞浪】鬼の伝説が残る「鬼岩公園」で”ハートの鯉”を見つけると”良いこと”があるかも~
はらぺこライターの旅人間です。今回は鬼の伝説が残る地で、ハートマークの鯉が見られる縁起の良いスポットを紹介しましょう。
ここはアニメ「鬼滅の刃」でも話題になった場所の一つ。
岐阜県瑞浪市と可児郡御嵩町の境、鬼岩公園です。
遊歩道を歩くと、花崗岩の巨岩怪石がゴロゴロとあって、冒険心が沸き立ち始める場所。大量のマイナスイオンが発生していることでも知られ、森林浴にも最適です。
話題になった「鬼の一刀岩」までは片道40分ほどのハイキング。ちなみに、「渓谷・岩巡りコース」は景色がよくておすすめです。
ところで、ここにはナゼ、鬼の名が付くのか?
鬼の名が付く地名、ここには伝説や昔から伝わる話がありそうですね。
この地域には、かつて「関の太郎」と呼ばれていた恐ろしい賊が洞窟に住み着き、乱暴狼藉をはたらき、そして最終的に退治されたという話が残されています。
そして、関の太郎は捕まり打首となり、その首は桶に入れ京に向けて運ばれてたが、突然桶が重くなって首は桶を破り飛び出したという。
その場所に首は埋められ「鬼の首塚」として今も残っています。
<関連記事>
⇒ まるで秘境!鬼が住んでいたと伝わる洞窟と巨岩と奇岩を巡る
日本各地には、鬼に関する伝説が数多く残っていますが、その多くの話は…「鬼は退治され改心し、良い鬼に変わる」というもの。
この鬼岩でも、関の太郎は最終的に土地の守護神となっています。
さて、そんな鬼岩公園の玄関口の池に架かる「福おに橋」を歩くと…
なんと!この池には…
ハートマークの鯉がいるのだとか。「見つけると何かいいことがあるかも…」と。なるほど、それは見つけたくなります。
それほど大きな池ではないので、難易度は高くなさそうだけど…
あっ!いた。
それにしても、見事なハートマーク。
地域の守護神となった鬼伝説が残る地で、ハートマークを持つ鯉の姿。実際に見つけると本当に良い事が起きそうな気分に。
この橋の上からは鯉のエサやりもできます。機会があればぜひ立ち寄ってみて下さい。
鬼岩公園
住所:岐阜県瑞浪市日吉町
電話:0574‐67‐0285(鬼岩観光協会)
地図(外部リンク)
鬼岩温泉観光ナビ(外部リンク)
鬼岩温泉 いわみ亭(外部リンク)
取材協力:いわみ亭 吉田さま