Yahoo!ニュース

【岐阜/東白川村】これは美味い!「白川茶屋」で見つけた名物”朴葉寿司”は葉の感触と香りも格別だ

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は岐阜県の郷土料理 朴葉寿司の紹介です。これが本当に美味しくて驚きました。

ここは岐阜県加茂郡東白川村「白川茶屋」です。

この白川茶屋に関しては、前回紹介しましたが…

キュートな顔と姿にホッコリする「つちのこ焼」が売られているお店。

白川茶屋に来たら、この「つちのこ焼」は絶対に食べたい一品ですが、ここには他にも魅力的な品が数多く見つかります。

その一つが「朴葉寿司」です。

朴葉寿司(ほおばずし)とは、魚や山菜などを具材とした「ちらし寿司」をホオノキの葉(朴の葉)で包んだもので、主に岐阜県、長野県、奈良県などでみられる郷土料理のこと。

酢飯や朴の葉自体の殺菌効果により日持ちが良いのも特徴なんだとか。

地域や売っている店によって、それそれの個性があるようですが…

白川茶屋の「朴葉寿司」は、思わず笑顔になるほど彩も鮮やかできれい。

手のひらほどの大きな朴の葉の中には…

東白川村のコシヒカリを使った酢飯、きゃらぶき、たシソの実、シソを使った梅干しの漬け汁でつくった紅ショウガ、酢でしめた鮭、アサリのしぐれ煮、そしてツナ。

食べてみると、お米一粒一粒の存在まで感じたくなる味わい。

そう…心に残る味と言った感じ。酢飯の加減も絶妙で、そこに合わさる具材の旨みは言うまでもない。この素朴な味わいにはゾッコン惚れます。

お寿司というと、握りが寿司世界で主役のような顔をしているが、東白川村の朴葉寿司を食べると、少し世界観が変わる。

ちなみに、ここ白川茶屋では朴葉寿司は年中販売していますが、毎年5月~7月ころまでは、早朝に採った朴の葉など新鮮な生の葉が使われているのだとか。

確かに、手に持った葉の感触と香りが格別。一度ぜひ、食べてみて下さい。

<関連記事>
ついにツチノコ捕獲!? 焼いて食べたら甘くて美味かった!
東白川村の「つちのこ資料館」へ!つちのこって本当にいるの?

<店舗詳細>
白川茶屋
住所:岐阜県加茂郡東白川村五加3323-1
電話:0574-78-3358
営業時間:9時~16時
定休日:毎週火曜日
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
公式Twitter(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:白川茶屋さま

はらぺこライター

旅が好き、歴史も好き、食べるのはもっと好き ”はらぺこライター”です。 2005年にスタートしたYahooブログが全ての始まり。アメリカや東南アジア、インドなどへの一人旅、タイの首長族の村に泊まった体験談などを綴っていた。次第に旅行サイトから声がかかり、トラベルjpで新人賞、年間アクセス1位賞、SNSで記事が最も拡散されたソーシャル賞を受賞。またグルメサイトで連載、吉本興業の公式ライターなどを経て現在に至る。 最近は地域に古くから伝わる伝承や伝説、ちょっと変わったスポットに興味津々。旅と歴史、地元で人気のグルメなど幅広く紹介したい。

旅人間の最近の記事