はらぺこライターの旅人間です。今回は岐阜県可児市から食レポです。

可児市と言えば、諸説ありますが織田信長の家臣である明智光秀や森蘭丸、また信長の生母である土田御前の生誕の地。

歴史好きは、旅の目的地にしたくなるような場所です。

そんな可児市にある美味しいお店の一つが、大石家可児店です。

お店に到着すると、店舗と言うよりもお屋敷のような外観。民家を改造した店は入口に格子戸や庭があります。

そして、店内には広い座敷があって、ホッとくつろげるのも良いですね。

さて、この大石家可児店は中華そばのお店。

シンプルに並盛りを注文するのも良いですが、私のおすすめはチャーシュー麺です。

到着すると器スレスレのスープ。

こぼれそう…

そして、絶妙なスープは中華そばの極み。口当たりはアッサリしているけど、少し余韻が残る適度なコッテリ感。

器からこぼれそうなスープは一滴も残さず飲み干したくなる衝動に駆られる…。

まさに、そんな深みのある味です。

チャーシュー麺を注文したのに、チャーシューが少ない？　いやいや、そんな事はありません！スープの中には分厚くて柔らかいチャーシューがゴロゴロと。

しかも、この大石家のチャーシューは拍手したくなるほど旨みがギュッと詰まっています。この味を知ると、次からはチャーシュー麺しか見えなくなってしまう。

うん、んっまーーーーい！

この美味しさの秘訣は…。いやいや、あまり講釈をたれるより、ここは素直に美味しいとだけ言っておきましょう。

実は、随分と昔のことですが私は可児市に住んでいたことがあります。大阪から久々に可児市に。そんな私が選んだ店がココ、大石家可児店です。

味の好みは人それぞれ、評価もそれぞれ。ただ、一言！私はこの店の味が大好きなのである。あぁ～昔と変わらない。マジで美味い。

機会があったら、ぜひ行ってみて下さい。おすすめです。