はらぺこライターの旅人間です。今回はアニメ『鬼滅の刃』で話題になった岐阜県にある「鬼の一刀岩」を紹介しましょう。

それは瑞浪市と可児郡御嵩町の境、鬼岩公園にあります。

この鬼岩公園に関しては、何度か紹介をしていますので、詳細は過去の記事を参考にして頂ければと思いますが、簡単に言えば…

かつて「関の太郎」と呼ばれていた恐ろしい鬼（賊）が、現在の鬼岩公園にある洞窟に住み着き、乱暴狼藉をはたらき、そして最終的に退治されたという話が残されている場所。

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鬼が住んでいたと伝わる「鬼の岩屋」。

この鬼岩公園は、大きな岩がゴロゴロとあって本当に鬼が出て来そうな景観で、巨岩や奇石を見ながら歩く遊歩道は秘境感たっぷりです。

「渓谷・岩巡りコース」から鬼の一刀岩へ

鬼岩公園を散策する際、主に3つのコースがありますが、渓谷・岩巡りコースから「鬼の一刀岩」を目指すのがおすすめです。

目安としては片道40分ほどでしょうか。

遊歩道は歩きやすく整備されていますが、ほどよく疲れます。

この案内を見つけたらと、あと少し！

息を切らし、汗をかいて到着した場所には大きな岩がドーンと鎮座しています。この岩の上から見下ろす景色が絶景なのですが…

その前に、まずは「鬼の一刀岩」へ。

岩と岩の間を進み、奥へ進みます。

そして、目の前に現れたのが…

刀で切ったかのような亀裂のある大きな岩です。

ここがアニメ『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎（かまどたんじろう）が作中で斬った岩に似ているとSNSで話題になった場所です。

見上げるほど大きな岩にある亀裂は縦に7m。見事な迫力ですが、岩に囲まれたスペースは狭くて写真が難しい。

とは言え、コスプレ衣装を身にまとい、鬼の一刀岩の前で岩を切り裂くようなスタイルで写真を撮るのであれば、全く問題は無さそうです。

いや、むしろ素敵な一枚に仕上がること間違いないでしょう。

この「鬼の一刀岩」は上から見ると、また全然違います。

それにしても見事な絶景！

人気アニメに登場するシーンに似ている事から話題になった鬼の一刀岩ですが、仮にアニメを見てなくても、この景色には惚れ惚れします。

大きな岩に腰掛け、眼下には素晴らしい絶景、そして天気が良ければ最高です。ここは時間など気にせず、ボーっと心行くまで過ごしたい。