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【奈良/三郷町】スリルと”影絵”が楽しめる!「とっくり吊橋」は穴場の撮影スポットだった

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。

今回は空中散歩が楽しめる吊り橋の紹介です。景観とスリルだけでなく、タイミングが良ければ映える写真が撮れるかも…。

そんな楽しみ方が出来る穴場スポットです。

ここは奈良県生駒郡三郷町にある「とっくり吊橋」

少しユニークな名前ですが、「とっくり(徳利)」のような形をしたダム湖(とっくり湖)に架かる吊り橋から名付けられたのだとか。

近隣には、ファミリーで楽しめる「農業公園信貴山のどか村」があります。
のどか村公式サイト(外部リンク)

この「のどか村」では、味覚狩りやBBQなどが楽しめますので、その帰りなどに立ち寄ってみるのもおすすめです。

楽しいスリルは、きっと良い思い出になるはず。

ちなみに、吊り橋に「スリル度」のようなモノがあれば、ここは中級編といった感じでしょうか。歩くとユラユラと揺れ、スリリングな緊張感が味わえます。

吊り橋の特徴は、長さは100mで幅約1m。

開放感たっぷりで、天気が良ければ緑に囲まれた自然の中での空中散は快適そのもの。ファミリーでの散策もおすすめですが、小さい子供さんはご注意ください。

足元はスケスケなので…。

視線の先にはダムが見え、景色も素敵。

この三郷町は信貴山の東南麓に位置する自然豊かな場所。ダム湖の周辺は春には桜並木が囲み、秋は紅葉が有名です。

信貴山と言えば、大和と河内を結ぶ要衝の地として戦国武将・松永久秀が山上に城郭を築いたトコロです。また、信貴山中腹には朝護孫子寺があります。

さて、この吊り橋に関して、もう一つ。

実は、この吊り橋はスリリングな空中散歩以外にも楽しみがあります。それは「湖面に映し出されるシルエット」です。

もちろん気象状況や太陽の傾斜加減によって異なりますが、タイミングが良ければ、きっと面白い写真が撮れるはず。

季節によって異なるかもしれませんが、西日を感じ始める時間帯がおすすめですよ。

補足として…

吊り橋を渡るマナーとして、故意に揺らさないのは当然ですが、先に数名の方が渡っている場合は安全のため「待つ」ようにしましょう。

この規模の吊り橋の場合、一度に渡れるのは10名ほどまでが目安のようです。

とっくり吊橋
住所:奈良県生駒郡三郷町南畑
地図(外部リンク)

はらぺこライター

アメリカや東南アジア、インドなどへの一人旅、タイの首長族の村に泊まった体験談など2005年から始めたブログをキッカケに旅行サイトから声がかかる。トラベルjpでは新人賞、年間アクセス1位賞、SNSで拡散されたソーシャル賞を受賞。またグルメサイトで連載、吉本興業の公式ライターなどを経て現在に至る。 当Yahoo!ニュース エキスパートでは主観的な目線で旅やグルメをテーマに記事を書いている。

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