はらぺこライターの旅人間です。今回は京都市伏見区から食レポです。

伏見区と言えば、千本鳥居の伏見稲荷大社が有名ですね。また、豊臣秀吉が生涯を閉じた伏見城、幕末のヒーロー坂本龍馬ゆかりの寺田屋など…。

この周辺はとにかく見所が多い！

そんな伏見区にある美味しいお店一つが "魚楽 ととらく" です。

京阪本線の淀駅から徒歩2分。お店に到着すると、入口には丼メニューがベタベタっと…。海鮮丼好きには、この時点でワクワクがするのではないでしょうか。

しかし、店内はもっとすごい！

カウンター席だけの小さなお店、席に座ると壁一面に貼られている丼メニュー。後ろを振り返ると迫力あるジョーズの壁紙…なんだか面白い。

それにしても、種類が多い。

ただ…優柔不断の方は、この店は厳しいかもしれません。

どれも美味しそう。しかも金額も良心的。って言うか、どう考えても安いでしょ！ネタがしっかり入った海鮮丼を食べようと思えば…普通に2千円、3千円越えは当たり前。

それなのに、この店では1,000円以下のメニューが多いんです。

例えば、「赤えび、甘エビ、ねぎとろ」（968円）に「いくら」（308円）をトッピングで注文した場合、なんと！このボリュームで1276円と言うお値段。

具もたっぷり入っています。

私個人的におすすめは「とろたく丼」（715円）の大盛り（88円）です。こちらこのボリュームで803円。これは安いでしょ。

シャリも具も盛り盛りです。

茶碗いっぱいに詰まったシャリ、イイ感じで脂がのった ”とろ” のフワフワした口当たりにコリコリっとしたタクアンの食感が重なる。あぁ～うまい！

これは、とにかくハマる美味しさです。

ちなみに、もし「とろたく丼」を注文するなら、大盛りがおすすめ。

味の好みは人それぞれ、評価もそれぞれ、ただ…このお値段で、この味、このボリュームは心の中で拍手を送りたくなるはず。ありがたい！

海鮮丼と言えば、イクラ、ウニ、カニなど、豪華な3種盛りなどが人気ですが、時には「とろたく丼」のように、シンプルに攻めてみるのもおすすめです。

機会があったら、ぜひ利用してみて下さい。
※テイクアウトも人気です。