はらぺこライターの旅人間です。

今回は神奈川県相模原市緑区で見られるユニークな風景を紹介しましょう。きっと、見つけた瞬間、「なにあれ？」と言ってしまうはず。

そんなスポットの紹介です。

そのユニークな風景は中央自動車道からも見えます。

山の中に巨大なラブレター？

相模原市と言えば、伝説の巨人「でいらぼっち」の足跡が多く残っていたとされる場所。まさに巨人サイズのラブレター。何か関係があるのでしょうか？

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実はこれアートの一つ。

高橋政行さんの『緑のラブレター』という作品で、藤野野外環境彫刻の代表作。巨人伝説とは特に関係はないようです。

この場所は相模原市緑区。神奈川県北西部に位置する旧藤野町です。

古くは甲州街道の宿場町として栄え、「アートの棲むまち」として、各種芸術の振興に力を入れた里山が広がる自然豊かなところ。

当時の『ふるさと芸術村構想』で野外環境アート作品が30作品ほど展示され、月日を越えた今も多くのメッセージが発信されています。

この『緑のラブレター』について案内を見ると…

つまり…

これはラブレターを目にした全ての人宛てのメッセージのよう。緑豊かな自然は私たち人間に好意を持っています。あなたは、どう？

このように感じましたが、如何でしょうか。

他にもインパクトあるのが『山の目』という作品です。

旧藤野町には「芸術の道」と呼ばれるアート作品を鑑賞しながら散策が楽しめる1周約6.3kmのコースがあります。JR藤野駅の改札横にある観光案内所「ふじのね」で芸術の道に関するコース案内パンフレットが入手出来ます。

芸術の秋、この界隈を散策してみては如何でしょうか。