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【京都/伊根町】海の京都をドライブするなら「道の駅 舟屋の里伊根」は絶対に外せない名所スポット

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は京都府北部、丹後半島の北端に位置する与謝郡伊根町から食レポです。

伊根町と言えば、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている舟屋の街並みで知られるトコロ。日本を代表する美しい景観、そして新鮮な魚介類が味わえます。

伊根に到着したら、舟屋を間近で見たり、展望所からの景色、また遊覧船に乗って海の上から楽しんだり色々したいですよね。

そこで、まず舟屋の眺望を楽しむなら「道の駅 舟屋の里伊根」です。

この道の駅には展望所があり、駐車場の先に絶景が広がっています。

もし時間に余裕があるなら、駐車場横の階段から高台にある「ブリとタイのモニュメント」まで歩いてみましょう。ここからは伊根湾が更に広く見渡せます。

眼下に見える建物が ”舟屋” です。

この絶景を見ながら食事が出来たら・・・

って思いますよね。実はそれが出来るんです。では、「道の駅 舟屋の里伊根」の2Fにあるレストラン舟屋に行ってみましょう。

ところで「伊根ブリ」って知っていますか?

これは京都府伊根町で水揚げされるブリのこと。富山県氷見市、長崎県の五島列島と共に日本3大ブリと呼ばれています。

脂がのったブリが味わえるのは11月~3月中頃まで。

今回、私が訪問した時は10月中旬~末でしたので、ブリはまだメニューにはありませんでした。とは言え、ここでは季節に応じた旬な海鮮が贅沢に味わえます。

まず注目したいのは店内からの眺望です。

この開放感がたまりません。

天気の良い日、テラス席がおすすめ!

このテラス席に座りたい場合は、開店時間の前から並んでおいた方が良いでしょう。特に土日祝は混雑しますので、できるだけ早目に並んでおく方が無難です。

穏やかな海景色の中、自然の風がやって来て、目の前を遊覧船が通り過ぎてゆく。この瞬間をココで過ごすだけでも旅の思い出になりそう。

ちなみに、この遊覧船は日出駅から出向している「伊根湾めぐり遊覧船」、カモメのエサやりがとっても楽しい!おすすめですよ。

さて、今回注文したのは「伊根産 鯛めし」です。

やっぱり地元の漁港で水揚げされた旬な魚が食べたいですね。産丹後コシヒカリの上に、弾力ある新鮮な鯛、卵黄と醤油、ワサビ少々を混ぜて一緒に食べると抜群です。

こちらは「海鮮丼」。具だくさんです。

そして「伊根産 イカめし」です。

丹後では9月後半~12月前半が最盛期とされるアオリイカ、その味わいは弾力があって甘みと旨みがしっかりしています。

絶景を楽しみながら、ゆっくりご馳走を楽しむ。これこそ旅の醍醐味。

京都と言えば、京都市の寺社仏閣をイメージしがちですが、歴史や古都だけでなく、日本海を持つ「海の京都」も格別です。近隣には日本三景で知られる天橋立もあります。

この伊根では、11月からブリが味わえます。関西を旅するなら、絶対にチェックしておきたい最高の観光スポットと言えるでしょう。

道の駅 舟屋の里伊根、レストラン舟屋
住所:京都府与謝郡伊根町亀島459
電話番号:0772-32-0680
営業時間:11:00~16:00(※季節により変更あり)
定休日:火曜日
公式ホームページ(外部リンク)
伊根湾めぐり遊覧船(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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