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【滋賀/高島市】紅葉の絶景スポットに行こう!マキノ町メタセコイア並木が最高に美しい

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は滋賀県高島市マキノ町の「メタセコイア並木」について紹介しましょう。

ここは1年を通して絶景が見られる並木道。その中でも11月下旬から12月下旬ごろの紅葉シーズンには、黄色からレンガ色への変化が楽しめます。

滋賀県の北西に位置する高島市は、自然の宝庫として知られ、マキノ町のメタセコイア並木と言えば紅葉の名所として人気ですね。

延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本も植えられています。

果てしなく続いて見える並木道、その色づく様は圧巻で、車で走り抜けた後はマキノピックランドに駐車して歩いてみましょう。

ちなみに、駐車場は無料です。

この並木が誕生したのは、1981年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が栗園の防風林として植えたのが始まりだとか。

その後、組合関係者をはじめとする地域の人々の手により植栽され、現在の雄大な姿となったという。素晴らしいですね!

駐車場のあるマキノピックランド付近は、観光客が多く混雑していますが、奥まで歩いて行くと人はまばらになってきます。

並木道を10分も歩けば混雑は解消される場合が多いです。

歩いても、歩いても同じような景色に見えますが、場所によって若干メタセコイアの葉の密度や、色づき、また太陽光の加減によって見え方も変わって来ます。

その小さな違いを見つけ、人が少ないタイミングを狙って写真を撮るのは並木道散策の醍醐味かもしれません。

ちなみに、このメタセコイア並木は1994年に読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定され、その後はテレビCMで並木道を車が走り抜けるシーンなどで登場し、世間に広く知られるようになりました。

また、2003年から2004年にかけて日本で放送され大ブームとなった韓国ドラマ『冬のソナタ』のワンシーンによく似ていることでも注目を集めたという。

本当に映画のワンシーン出て来そうな風景です。

メタセコイアは、ひのき科メタセコイア属の落葉高木で和名はアケボノスギ。

樹高は35mに及ぶという。最大樹高が約115mにも及ぶといわれるセコイアにその姿が似ていることから、メタ(変化した)セコイアと名づけられたそうですよ。

紅葉する並木道は美しいですが、意外にも地元の方にお話を聞くと「新緑の頃、5月頃が最も美しい」という方が多いとか。ますます興味深いですね。

土日に行くと混雑しますが、無料で利用出来る駐車場は感謝したくなるほど広く、意外とすんなり駐車できるかも。もちろん、そのタイミングによって異なりますが…。

もし機会があれば、ぜひ足を運んでみて下さい。

最後に、マキノピックランドで売っているジェラートは美味しいです。寒くなければ食べてみて下さい。おすすめですよ!

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メタセコイアの並木
住所:滋賀県高島市マキノ町蛭口~牧野
マキノピックランドの駐車場(無料)が利用出来ます
公式サイト(外部リンク)
高島市公式サイト(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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