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【京都市/東山区】産寧坂で見つけた。食べ歩きにピッタリな可愛い「伊藤軒 SOU・SOU」の串団子

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は京都の観光スポットから食レポです。

清水寺の参道として古くから賑わいをみせてきた産寧坂、この周辺は京都らしい風情ある町並みとして人気が高く、お土産物や気になるグルメが沢山あります。

この産寧坂は三年坂とも呼ばれ、その由来には諸説あるようです。

例えば、清水寺にある子安観音へ「お産が寧か(やすらか)でありますように」と祈願するために登る坂、また豊臣秀吉の正妻「寧々(ねね)」が子供の誕生を念じて坂を登り清水寺にお参りしたからとも…。

他にも、清水寺に参拝した人がこの坂を通る際に念願を強くし、願いが叶ったあと、御礼に再度お参りする時に通る坂から「再念坂」と呼ぶようになったという説もあるという。

そんな産寧坂の石段を歩いていると…

その中ほどに「伊藤軒 SOU・SOU」というお店があります。ここは1864年創業の京都・老舗菓子屋「伊藤軒」と、ポップなテキスタイルブランドで知られる「SOU・SOU」のコラボレーションによって生まれたスイーツ&雑貨ブランドのお店です。

白を基調とした店内は明るくお洒落、入口付近に数字型にふんわりと焼き上げた「SO-SU-U-カステイラ」があります。

そして、その横には話題の串和菓子が並んでいます。

この串和菓子は、基本的には2つのタイプ(定番と季節限定)があり、1年を通して食べられる串には ”笑顔” が付いています。

この ”笑顔” はカステラのような蒸し菓子、そして菊づくし(こなし、もちもちの餡子生地)、うらら(ゆず錦玉)、ほほえみ(抹茶こなし)と続きます。

その横にあるのが季節限定(冬バージョン)の串和菓子、どちらも魅力的で定番にするか季節限定にするか…けっこう悩みますね。

今回は季節限定の串を選びました。

ほら、可愛らしいでしょ!

上から、紅梅(こなし、もちもちの餡子生地)、そして雪(ういろう生地、氷餅まぶし)

そして、美しいブルーは結晶(錦玉、ゆず味)、一番下は雪うさぎ(こしあん饅頭)となっています。税込で1本500円です。

この産寧坂の風景にもバッチリ似合います。

まさに、“おいしい×フォトジェニック” を融合した和スイーツ。当たり前ですがしっかり甘い。甘いけど上品な味わいでペロリと食べられます。串和菓子を手に持って、古都の風景を背景に写真を撮るのも楽しいですね。

産寧坂から少し歩けば「八坂の塔」が見えてきます。この界隈は重要伝統的建造物群保存地区、写真映えする場所は至る所にあります。

ただ、この二寧坂・産寧坂付近は特に多くの観光客で賑わうエリア。

平日に行く、もしくは夕暮れ前など時間帯を調整すると混雑は緩和しているケースもあります。閉店時間に注意し、余裕をもって巡るのがおすすめです。

伊藤軒/SOU・SOU 清水店
住所:京都府京都市東山区清水3丁目315
電話番号:0120-929-110
営業時間:10:00~18:00
※時期・状況によって変更する可能性あり
公式ホームページ(外部リンク)
公式Instagram(外部リンク)
公式Twitter(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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