【相模原市】激ウマ・ご当地ソフトを発見!新鮮野菜が買える穴場スポット
はらぺこライターの旅人間です。今回は神奈川県相模原市の津久井地区で地元の方が愛用している激アツな穴場スポットを紹介しましょう。
それは相模原市緑区にある農産物直売所 「あぐりんず つくい」のこと。
もしかすると…
相模原市在住の方の中にも「えっ、それドコ?」って方もいるかもしれませんね。そう、ここは少し目立ちにくい場所にあり、意外と穴場なスポットなのです。
”津久井街道” と呼ばれている国道413号沿いにある「津久井合同庁舎」「相模原市立中野中学校」が見えたら、スグその近くにあります。
「農畜産物直売所」と赤字で書かれた黄色い看板が目印です。
地元の新鮮野菜や果物がいっぱい売られています!
さて、ここはJA神奈川つくい管内で地元の生産者が作った安全で安心な新鮮野菜や果物を直売するJAのお店です。
やまといも、ごぼう、にんじん、津久井在来大豆、ブルーベリー、キウイフルーツなど、「さがみはら農産物ブランド化推進品目」として注目の農産物はもちろん、地元の農家さんが作った新鮮野菜が豊富に並んでいます。
その中でも「津久井在来大豆」は知る人ぞ知る名物です。
昔この地域では当たり前の様に作られていた「大豆」ですが、次第に生産者がいなくなり姿を消してしまったそうな。でも、「あれは本当に美味しかった」と地元の農家さんが復活をさせたものが「津久井在来大豆」になります。
ただし、これは津久井地域に伝えられてきた大豆のことで、品種ではありません。
そこで、本来の特徴に(遺伝子的にも)一番近い大豆を選抜し、「相模原市系統」を産地標準系統となり、その大豆には「津久井在来大豆」の「商標ロゴ」が付いています。
津久井在来大豆を使用した加工品も人気です。
例えば、津久井在来大豆100%使用した「つくい味噌」など。また、2024年の夏以降の予定で「津久井在来大豆を使った醤油」も出来上がるそうですよ。
他にも…
津久井地域で栽培されたお米「はるみ」を使ったスパークリングの濁り酒「HARUHIME」は甘めで口当たりが優しいお酒、日本酒初心者の方にもおすすめです。
津久井地域の ”ゆず” を使用した加工品も人気です。
例えば、「藤野ゆず坊サイダー」や「味付けゆずポン酢 ゆずの尊」は、ゆずの爽やかな風味と香りが楽しめる一品です。
また、津久井地域で広く栽培されるブルーベリーをふんだんに使ったジャムも人気です。
ちなみに、気になったのは…
「さつまいものバター」です。さつまいもは紅はるか、国産バターにこだわり添加物は一切使用していないんだとか。コレ、とっても美味しそうでしょ。
他にも、お茶の入浴料「つくいのお茶の湯」も気になりませんか?
茶葉の生産が盛んな津久井地域では、毎年5月になると辺り一面に広がる緑の茶畑から新茶が摘み取られます。そんな津久井でとれた茶葉から出来た入浴料です。
湯船に入れた瞬間に新茶を入れたときのようなホッとする香りが広がって、リラックス効果が期待できるという。イイですよね!
そしてソフトクリームにも注目したい!
この「あぐりんず つくい」では、地元の生産物を出来るだけ活用しており、ゆず、いちご、ブルーベリー、人参など、季節の野菜や果物を使ったソフトクリームが味わえます。
今回は神奈川県産の湘南ゴールド、基本的には地元である津久井の食材を使っていますが、その時期によって異なります。
ただ、見て下さい!
この”湘南ゴールド ソフト” は「皮ごと絞りました」と…。
食べてみると、 ”しっかりとした味” に驚きます。って言うか、激ウマです!
例えて言うなら、グレープフルーツのようなスッキリとした酸味と苦みがあって、濃厚かつ爽やかと言った感じでしょうか。
しかも「サクマドロップ飴」の粉を振りかけたキラキラは無料サービス、奥までギッシリと入りズッシリと重く大満足のボリュームとなっています。
時期によってソフトクリームの味が異なるのも楽しいです。
最後に…
相模原市にある津久井湖周辺を車で走る時はぜひ、立ち寄ってみましょう。新鮮野菜や地元の果物だけでなく、それらを使った加工品も色々と見つかります。
ご当地ソフトも本当に美味しいので、ココに来たら是非食べてみて下さい。
農産物直売所 あぐりんず つくい
住所:相模原市緑区中野625-1
電話番号:042-850-4183
営業時間:12月~3月は10:00~17:00
※4月~11月は17:30まで
(日・祝祭日は17:00まで)
定休日:毎月第3水曜日 12月31日~1月4日
公式ホームページ(外部リンク)
公式instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:農産物直売所 あぐりんず つくい