【ららぽーと門真】フードコート「日本橋 天丼 金子半之助」で江戸前の天丼を食べてみた
はらぺこライターの旅人間です。前回に引き続き大阪府門真市にグランドオープンした「ららぽーと門真」のフードコートから食レポです。
まだまだ混雑しているのは知っているけど、そろそろ足を運んでみたい!って方も多いはず。そんな方にグルメのプチ情報として紹介しましょう。
前回は有名グルメサイトで「西日本」第1位を誇るラーメン屋として、話題の「らーめん専門 和海(なごみ)」を紹介しました。
今回は「日本橋 天丼 金子半之助」というお店。
いわゆる江戸前天丼のお店です。天丼の誕生については諸説色々とあるようですが、東京で庶民に親しまれた味だったというのは間違いないようです。
店名の「金子半之助」は浅草生まれの実在の人物です。金子半之助は「日本の文化は食にあり」と、誰よりも和食を愛し続けけた和食界の重鎮なんだとか。
この金子半之助は戦前に ”庶民が愛した江戸前の天丼を後世に残す” ため、門外不出の閻魔帳(えんまちょう)に『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方を記し、その味を引き継ぎ、創業したのが「日本橋 天丼 金子半之助」だそうですよ。
その背景に歴史の重みを感じますね。
日本橋 天丼 金子半之助と言えば、関東では複数の店舗がありますが、関西では「ららぽーと門真」で3店舗目となります。
さて、今回注文したのは「海老天丼」です。
海老が4尾、かぼちゃ、舞茸、ししとう、玉子といった内容で、天ぷらの色合いがキツネ色をしているのはタレの色ではなく、胡麻油を使って高温でサッと揚げているから。
そこに控え目な甘さでさっぱりとしたタレが、絶妙のバランスでかかっています。
海老天の下には、玉子の天ぷら…!
箸でつつくととろ~り。これ絶対にうまいヤツです。
関西で一般的に食べられている天丼に比べるとタレは少し濃く感じますが、この程よい濃さには常習性があります。そして黄身がとろけだした玉子との相性もバッチリ。
受け継がれた門外不出の天丼タレ、フードコートでこの味が楽しめるのは嬉しい限りです。気になる方は是非、トライしてみて下さいね。
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日本橋 天丼 金子半之助
住所:大阪府門真市松生町1-11ららぽーと門真3Fフードコート
電話番号:06-6780-9188
営業時間:10:00~21:00
公式サイト(外部リンク)
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