はらぺこライターの旅人間です。

今回は安芸の宮島から名物グルメの食レポです。G7広島サミット開催に伴い期間中の5月19日～21日またはその前後は規制があるそう…。

まさに今！注目集まる広島ですが、ここは名物グルメの宝庫ですよね。

例えば、広島の名物グルメと言えば…

お好み焼き、牡蠣、あなごめし。「そんなん知っとるわ」という声が聞こえてきそうですが、広島に行ったら絶対に食べたくなるヤツです。

さて、宮島桟橋から厳島神社の方へ約5分ほど歩くと、宮島表参道商店街に到着します。

ここは土産物や飲食店が所狭しと重なり合うように連なり、見て歩いているだけでも楽しい気分になれるトコロです。

そんな商店街のど真中に創業から100年以上の歴史があるという老舗「いな忠」に来てみました。ここは「あなごめし」（2,300円）が人気のお店です。

ところで、「穴子丼」と「あなごめし」の違いって知ってますか？

「穴子丼」は白米を使っているのに対し、「あなごめし」は炊き込む際に穴子の出汁（穴子の頭や骨、昆布などで出汁をとったもの）で炊いたご飯を使用しているのだとか。だから、風味がとっても豊かなんですよ。

そんな違いを知ったら、ますます食べたくなってきますよね！

しかも…ほら、見て下さい！穴子がギッシリ。

さすがは「あなごめし」の名店。もはや見ているだけで笑みがこぼれて来ます。

穴子はパリッと香ばしく、身はふわっと柔らかい。そして甘めのタレが程よくて、出汁のしみたご飯とのバランスも良く意外なほどアッサリと食べられます。

タレの濃さに頼らず穴子の焼き加減と旨みで勝負しているのが美味しさの秘訣でしょうか。満足度は果てしなく高い。

安芸の宮島に行ったら、ここは要チェックのお店の一つでしょう。