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【相模原市】知れば知るほど面白い!「どこがダム?」と突っ込みたくなる相模湖ダムカレー

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は「ん?」「一体全体どうして、そうなるの?」と突っ込みたくなるダムカレーについて。ここは神奈川県相模原市の相模湖のスグ近く。

ところで…「さがみ湖 相模ダムカレー」って知ってますか?相模ダムのPRから始まった新しいご当地グルメですが、これが、何と言うのか…”ゆるい”んです。笑っちゃうくらい。大丈夫?って心配になるほど。今回は、色んな意味でビックリ仰天だったグルメに関してリポートしましょう。

JR相模湖駅から小原宿本陣の中間地点くらい、国道20号沿いにある「グリーンスポット」というレストラン。約40年この地で営業しているという。都会のスタイリッシュな雰囲気とは一味違うレトロ感、そして人間味ある温もりを感じさせてくれます。

さて、実は私…「さがみ湖 相模ダムカレー」をめぐってまして、この店でも食べられると聞いてやって来ました。どんなダムカレーなのか?期待を膨らませての到着です。

お店の入口に「ダムカレー」メニューが貼ってますが…

気になったのが「スポットダムカレー」と文字。この「スポットとはなんぞや?」。スポットダムカレーって言葉も初めて耳にした。なんだか、また面白そうな予感が…。と言うのも、「さがみ湖 相模ダムカレー」って不思議な店が多いんです。

例えば、ダムカレーなのにドライカレーだったり、堤防にしか見えなかったり、ダム決壊を意識し過ぎて失敗してる店など。そうかと言えば500円で超ハイクオリティーなダムカレーな店もある。どこもかしこも本当に面白いんです。

そして、この店のダムカレーは… 

「これの一体全体どこがダム?」と頭の中に大きな「?」がドーンとのっかかる内容。「どーうーこと?」と突っ込みたくなります。ダムはどの辺りに?

しかし、やたら美味そう。

このグリーンカレーは湖面の色をイメージしたよう。

お店の方にお話を聞いてみたら、あまりダムに ”こだわりはない” らしい。やっぱり面白いでしょ。この地域でダムカレーをするという話があり、それに協力する意味で参加したそう。グリーンカレーにしたのも、具材も常連さんのアドバイスから。具材もイメージも常連さんのアドバイスだったとか。そして、こうなったと…。

気になった「スポットダムカレー」の「スポット」の意味。聞いてみると「あれ?そうだっけ?」と深く考えてないパターン。やっぱり ”ゆるい” 。聞けば聞くほどモヤモヤするが、店主の人柄が良すぎてノホホンとしたムードになっていく。

「まぁ~、こんなスタイルもありではないか!」という気持ちにさせてくれる点も、模湖のダムカレーを楽しむポイントなのかもしれない。

それにしても、このお肉がホント柔らかくて美味しい。まさに国産の和牛ステーキ、これが税込みで1,540円。値段だけ見たら高く感じるが、実際の内容を踏まえて見たら超お得。店主曰く、グリーンカレーが苦手なら、(注文前に言えば)普通のカレーに変更も可能だとか。これもまた嬉しいサービスですね。

見た目は「ダムカレー」に全く見えないけど…。むしろダムカレーという言葉を使って良いのかすら謎だけど、相模原ならアリです。私個人的にはホント大満足の内容でした。ステーキ肉の美味しさにはホント驚きです。

ぜひ、「さがみ湖 相模ダムカレー」を巡ってみて下さい。意外性の連続で楽しいですよ。

<関連記事>※過去記事です
⇒ ダムカレーなのにドライカレー(かどや食堂)
⇒ 堤防にしか見えないダムカレー(いかりやレストラン デミタス)
⇒ ダム決壊を意識し過ぎて失敗してるダムカレー(見晴しドライブイン)
⇒ 500円で超ハイクオリティーなダムカレー(喫茶レストラン 青林檎)

※「さがみ湖 相模ダムカレー」はまだ試行錯誤している店があります。ダムカレーの内容が紹介内容と違っている場合もあるかもしれませんが、それも含めて楽しんでみて下さい。

グリーンスポット
住所:神奈川県相模原市緑区与瀬202
電話番号:042-684-2571
営業時間:11:30~23:30
定休日:不定休
「さがみ湖 相模ダムカレー」の詳細(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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