はらぺこライターの旅人間です。今回は奈良で出会ったインパクト抜群のカレーを紹介しましょう。奈良の大仏で知られている奈良公園の玄関口、近鉄奈良駅から歩いて約5分の「東向き商店街」にある隠れ家的なお店です。

とにかく、入り口はビックリするほど分かりにくいので要注意！

この店の名前は「ブタとエスプレッソと」という。TVで紹介されたこともある超人気店。ただし、「目的にして行かないと絶対に出会えないのでは？」ってお店でもある。なぜなら入口が本当に分かりにくいから。

例えばGoogleマップを見ながら訪問しても入口が分からない、看板はあるのに店の場所が分からない。「この店どこにあるの？」と悩みに悩んでしまう可能性があるからです。だから、通りかかって偶然見つけた！なんてことは極めて少ないはず。

と言うのも、同店は商店街にあるパレスビルという建物の１Fにある。なぜ分かりにくいのかと言えば、入り口すぐが「天下一品」の店舗だからだ。

つまり、入口の戸を開けて天下一品の中を通り抜けるように奥まで歩く。するとカウンター式の小さなお店が現れる。その店こそ「ブタとエスプレッソと」というワケ。いやいや、これは見つけにくい。

さて、私が今回注文したのは「超ブタカレー」です。この店の存在を知ってからずっと気になっていたメニュー。

風車豚三元豚バラ肉250gを使用とあり、とにかくインパクトが凄い。

しかしヤバイなこれ！本当に…。

まるでオーストラリア大陸にある「エアーズロック」のよう。

それにしてもバラ肉が柔らかい。とろ～り。

ライスの上にドーンとのった巨大なバラ肉は、スプーンで簡単に崩れ、余分な脂身も少なく食べ応えも抜群。その理由は、同店では真空低温調理を施しているからだそう。風味や旨味を損なわずジューシーに仕上げることが出来るのだとか。

ルーは辛すぎず、フルーティーな甘さはあるが甘口ではない。程よいスパイシーさというのか、とっても食べやすい。お店の方にお話を聞くと、コーヒーとカカオ、鶏ガラの出汁など、そして大量のフルーツと野菜をじっくり煮込んでいるという。とっても食べやすい。

味もインパクトも抜群の超ブタカレー。まさに最高傑作。入口は分かりにくいと言っても、わずか10席しかない小さな店。だから時間帯によっては大混雑ありきで考えておく方が良いでしょう。

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