はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪市鶴見区から食レポです。

近所に住む方から「あの店美味しいよ」と教えてもらった素朴な中華料理屋さんです。写真映えするインパクトある店も魅力だが、地元で常連さんの胃袋をしっかり掴んでる店こそ私は名店だと思っている。

この店は鳳鳴春（ホウメイシュン）、大阪メトロ「新森古市駅」から歩いて3分ほど、大通りから折れてスグの場所に静かに佇む小さな中華料理屋さんだ。

ランチの多くは1,000円以下、リーズナブルなお値段で安定して満足度の高い美味しいランチが食べられる。

お店の中に入ると、あぁ～素朴、素朴。とっても良い感じである。

年季の入った店構え、お店のオバチャンはこちらの頭が下がるほど丁寧で、厨房では見るからに頑固一徹といった雰囲気のお父さんが腕を振るっている。

メニューは色々と豊富だが、今回は唐揚げ定食を注文した。

中華料理の美味しい店は「スープを飲めば大体わかる」なんて大袈裟な事は言わないが、でも料理が到着し、スープを一口飲んで「うまっ！」って感じたら、その先の料理は全て美味しいに違いない。…って思ってしまう。

唐揚げの大きさは食べやすい中サイズ。しっかり下味されたキツネ色。

食べると、カリッとする部分はカリッとして、柔らかい部分は柔らかい。肉質はしっかりして、食べ応えは抜群。素朴だけど、このジワッと記憶に住みつくような味わいがたまらない。この素朴さに惚れ惚れする。

やっぱり街中の小さな中華食堂は良いもんだ。教えてもらった店は情報通り、とっても満足な味だった。

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