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【和歌山】”素朴でジワッと来る”旨さがたまらん!「丸髙中華そば 六十谷店」の中華そば

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は「和歌山ラーメン」のおすすめ店を紹介しましょう。和歌山ラーメンと言えば、地元で古くから親しまれている中華そばのこと。”和歌山に行ったらラーメンを食べて帰る”って方も多いのでは?そんな時にチェックしておきたいお店の一つです。

和歌山市街の中心地から北へ進むと紀ノ川が顔を出す。3年ほど前に上水道の管の破損で断水騒動を巻き起こした水道橋を横目に六十谷橋を渡れば、今回の目的地「丸髙中華そば 六十谷店」に到着する。高速道路「和歌山北IC」からは車で西へ約3分ほど。

ラーメン好きな方なら「丸高」という名前を聞いたら ”ん!?” と思う人もあるのでは?和歌山の中華そばのルーツに関しては諸説あるけど、その元祖の味を引き継ぐ店として「アロチ本家丸高」が有名です。同店はその親戚だそう。

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「丸髙中華そば 六十谷店」へ

お店のおばちゃんに「何年くらいやってるの?」と聞けば、30年以上と言葉が返って来た。昭和から営む中華そば専門店、店構えも素朴で ”ザ!食堂” といった温もりある雰囲気が漂っている。

今どきのチェーン店のような礼儀正しい接客やお洒落なムードは全くない。しかし、親しみある居心地の良い雰囲気はそれに勝る。

店内に入りパッと目に入るのが1本100円の「おでん」。湯気が立ち上がり、茶とも黒とも言えない濃厚な出汁がクツクツと静かに煮立っている。

これは見てしまうとアウト。絶対に食べたくなるヤツだ…。

同店はラーメン以外のサイドメニューはセルフが基本。「おでん」は自分で皿に盛って、お会計の時に「2本」と言えば良い。テーブルにお寿司(早ずし)も置いてあるが、こちらも食べたら自己申告制。

それにしても大根の柔らかさよ。奥の奥まで染み染みで、噛みしめるとジュワッと出汁が攻め込んでくる。自分を褒めたいのは、よく2本で我慢したということ。中華そばを食べに来たのに、目的が変わってしまう美味しさである。

さて、注文した「中華そば」がやって来た。

私は20年ほど前になるが、この和歌山に住んでいたことがある。当時、ここには何度も足を運んでいた。その当時と何も変わらない。

いや…変わったかも。盛り付けが上品になった。以前はもう少し雑だったような気がすると、これは気のせいかもしれない。

立ち上がる湯気の中には豚骨醤油の風味も混じっている。見た目は濃厚。いやコッテリ寄りである。

スープをすくってみると、少し重さがある。こりゃ~コッテリだな…。

と思いきや!これが意外とアッサリ系なのだ。もちろんアッサリしたラーメンとイメージして来たら「話が違う」となってしまうので誤解なきように言っておくが、見た目とのギャップが凄いという意味だ。

麺にも濃厚スープが染み込んでいる。「味が濃いだろうなぁ~」って思いきや、こちらも意外とアッサリ来る。この点に関しては個人差が出るだろうが、私の中では「これこれ!これが和歌山の味なんだ」というのが素直な感想。

あまりウンチクをたれる気はないが、和歌山の ”中華そば” は一般的に豚骨醤油が多く、その中でも「醤油ベース」「豚骨ベース」に分類される。同店は私の中ではど真中といった印象である。機会があれば是非どうぞ!

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丸髙中華そば 六十谷店
住所:和歌山市六十谷69−11
電話番号:073-461-0086
営業時間:11:30~20:00
定休日:水曜日
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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