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【山梨県】まるで焼き焦げた岩じゃないか!富士山グルメ「溶岩からあげ」が面白い!

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は山梨県立富士山世界遺産センター内のレストランで見つけたユニークなグルメを紹介しよう。富士山好きな人には絶対におすすめの一品となる。

その名も「溶岩からあげ」という。

「おいおい!まるで焦げた岩じゃないか」と突っ込みたくなるビジュアル。「食べて大丈夫?ガリって歯折れない?」と本気で思ってしまうほどリアルだ。見た目は溶岩そのもの。

でも大丈夫!これは美味しいタレに漬け込んで食用の竹炭で色をつけ溶岩のような見た目にした鶏の唐揚げだ。食べると笑顔が湧き出るほど柔らかい。

これは富士山の澄んだ青色をイメージした「フジヤマサイダー」と一緒に食べる相性は抜群だ。なお、溶岩からあげの下にはポテトが入っている。

ちなみに、今回私がオーダーしたのは「フジヤマセット」だ。

青い富士山カレー、溶岩からあげ、逆さ富士ゼリーの3点セット(2,000円)、そして単品のフジヤマサイダー(400円)といった感じ。

それにしても面白いものを考えるものだと感心してしまう。

青い富士山カレーに関しては前回の記事で紹介しているが、これほど人を楽しませてくれるカレーは類がないのでは?と言いたくなる完成度。本場に来たら実物もグルメも最高峰だ。

食後に「逆さ富士ゼリー」を食べてみた。これがまた後口が爽やかでとっても食べやすい。それにしても青と白が美しい。

今回、私が訪問した日は天候が悪く富士山は全く見えなかった。なんて不運な…と思ったが、楽しみ方は色々ある。

山梨県立富士山世界遺産センターのレストランに関して言えば「ほら、来て良かっただろ」という声が聞こえて来そうなほど楽しませてくれる。

ただ、同店の富士山関連グルメは人気商品で、数量に限りがある場合もあるようだ。せっかく来たのに「売切れ」だと残念過ぎる。なるべく早めに立ち寄るとよいだろう。

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山梨県立富士山世界遺産センター
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津6663−1
電話番号:0555-72-0259
営業時間:9:00~17:00
北館は年中無休、南館は毎月第4火曜日が休館
※南館は第4火曜日が祝日の場合、翌日が休館日
※レストランは10:00~16:00(3月~6月、9月~11月)
(7月・8月は9:30~17:00、12月~2月は10:00~15:30)
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:山梨県立富士山世界遺産センター

はらぺこライター

アメリカや東南アジア、インドなどへの一人旅、タイの首長族の村に泊まった体験談など2005年から始めたブログをキッカケに旅行サイトから声がかかる。トラベルjpでは新人賞、年間アクセス1位賞、SNSで拡散されたソーシャル賞を受賞。またグルメサイトで連載、吉本興業の公式ライターなどを経て現在に至る。 当Yahoo!ニュース エキスパートでは主観的な目線で旅やグルメをテーマに記事を書いている。

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