はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪市城東区にある素敵なカフェを紹介しましょう。”本当は内緒にしたい”隠れ家的なカフェ。小規模でアットホームな雰囲気が魅力でランチも充実している。

たなカフェ akegokoro

この店の名は「たなカフェ akegokoro」という。地下鉄の蒲生四丁目駅から5分ほど北へ歩いた先にある可愛らしいカフェだ。地元ではテイクアウトのクレープ屋さんとしても親しまれている。

扉を開け店内に入るとウッディ―な天井とカウンター、そして暖色系の照明に照らされた雑貨が良いバランスで配置されている。

もし、将来的にカフェを経営するなら「こんな店にしたいなぁ～」という気持ちが沸き立つような温もりが印象に残る。

店主にお話を聞くと、ご主人がリフォームなどの専門家（株式会社ツクル）で同店はモデル的な要素も踏まえて作られたのだとか。

決して広い店ではないが、席数を無理に増やすことなく、お客さんが快適に過ごせる空間が確保されている。それだけではない！厨房も十分なスペースを確保されている。要するに、ここでも無理に席数を増やすことを考えていないのだ。

利用する客は快適に過ごせるように、働く側も快適に動けるように、限られたスペースを見事に設計している。そんな目線で見ると深みが増してくる。

そして、店主は写真の通り明るく元気だ。

ここが同店の最大の魅力だろう。本当にアットホームで居心地が良い。料理に関しても「自分の子供が安心して食べられるものを」という目線で、仕入れや素材に気を配っているという。

メニュー表を見れば内容も豊富。例えば、今回はランチ時に来たので地元で評判のカレーを「エビフライ カレー」にして注文してみた。

すると、家庭的な雰囲気でバランスの良いプレートがやって来た！

サラダも付いてくる。

カレーといえば、数年前からスパイスカレーが注目され専門店で食べるイメージが強いが、カフェのカレーも負けていない。

同店の場合は、サクサク食感のエビフライがドーンとのって、サラダ付で1,000円以下。それが快適なカフェの雰囲気の中で食べられるのだ。

ルーは家庭的な味わいで、辛さは優しく食べやすい。

最後に特筆したいのは、この揚げられた”レンコンチップ”の美味しさである。ルーの旨みとの相性も抜群でレンコンチップを一面に引き詰めたメニューを別に作って欲しいと感じるほど満足度は高い。

尚、２Fにはお姉さんの店「Beauty Salon AQUA」がある。隠れ家サロンとして知る人ぞ知る人気店。サロンとカフェをセットで利用する人も多いそう。気になる方はチェックしてみると良いだろう。

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