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【長野/茅野】これは珍しい!?「貧乏神神社」の御守りを手に入れた

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。Yahooニュース記事で前回紹介した長野県茅野市にある「貧乏神神社」について。

実は御守りを購入したのだが、これを知人に見せると誰もが関心を持つ。「もしかしてレアなのかも?」と感じたので改めて紹介することにした。

<前回の内容>
「貧乏神神社」は長野県に実在する!ここで頭を下げたり、手を合わせて拝んだら大変なことに…

ここは創業100年を数える丸井伊藤商店の味噌蔵だ。この蔵の一番奥に貧乏神神社はある。どうして味噌蔵に?それは貧乏神は”味噌”が好物、だからココに留まっているらしい。お店の方は「貧乏神様がご降臨されている」という。

この神社の参拝方法は独特で、叩いて蹴って、散々な目に合わせて、とどめに豆を投げつけるというもの。

ここでは頭を下げたり、手を合わせて拝んだらダメ。

そして、自分の中に入り込んだ貧乏神を「貧乏神出てけー」と追い出して、この樽に預かってもらうのだ。

貧乏神を追い払ったら、次は鈿女(おかめ)神社に参拝し福をもらう。そしてスッキリして帰る。これが一連の流れとなる。

参拝を終え味噌を販売しているレジで「貧乏神」と「鈿女(おかめ)」のシール、「貧乏神の御守り」などが購入できる。

尚、シールは貼る場所が決まっているので要注意。貧乏神シールはトイレやキッチンなどの水回りに。流れて行くようにと言う意味があるとのこと。そして、鈿女シールは”福の神”なのでリビングに貼るのが理想だとか。

「貧乏神神社の御守り」に関しては、独特なデザインをしている。

この「貧乏神神社の御守り」を持っていると、貧乏神が寄って来ないのでは?それなら最強じゃないか!と勝手に解釈をしている。

一般的に御守りと言えば、厄除け、魔除け、招福(開運、幸運)といった縁起物だが、貧乏神がよって来ないなら全てに当てはまるはず。

自宅に帰り家族にその話をしたら「え?それて貧乏神を連れて帰って来てるんじゃないの?」と指摘された。

その説で行くと「先着1名はいってまーす」みたいな?だから別の貧乏神が寄ってこない?いやいや、そんなハズはない。ちゃんと参拝して、追い払って、味噌樽に置いてきたので大丈夫。何も心配はない。

ちなみに、この貧乏神神社の御守りは珍しいのでよく話題になる。人との会話が弾む、それだけでも開運効果は実感としてあるのだ。

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「貧乏神神社」は長野県に実在する!ここで頭を下げたり、手を合わせて拝んだら大変なことに…

貧乏神神社
住所:長野県茅野市宮川4529丸井伊藤商店(味噌蔵の中)
電話番号:0266-72-2272
営業時間:8:30~17:15
公式サイト(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

アメリカや東南アジア、インドなどへの一人旅、タイの首長族の村に泊まった体験談など2005年から始めたブログをキッカケに旅行サイトから声がかかる。トラベルjpでは新人賞、年間アクセス1位賞、SNSで拡散されたソーシャル賞を受賞。またグルメサイトで連載、吉本興業の公式ライターなどを経て現在に至る。 当Yahoo!ニュース エキスパートでは主観的な目線で旅やグルメをテーマに記事を書いている。

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