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【泉佐野市】11月にオープンした「泉州野菜をおいしく食べられるカフェ」が早くも人気で平日でも満席に!

旅する日々の記憶と記録。matka08ライター(泉南市・泉佐野市)

「近々、席数を増やす予定なんですよ」。

そう語るのは、泉州「水なすピクルス」でお馴染みの「いずみピクルス」を手掛けるNSW 株式会社 販売・総務/統括マネージャーの林 寿見子さん。

11月15日にオープンしたばかりの「SON CAFE(サンカフェ)」が、早くも人気の様子です。

「いずみピクルスにあう」こだわりの創作カレーや、3種類のドレッシングを楽しめるサラダボウル、こだわりのコーヒーや手づくりスィーツなどが楽しめる「SON CAFE(サンカフェ)」。“泉州野菜をおいしく食べられる”というコンセプトにも惹かれ、オープン時間の11時に訪ねてみました。

南海本線「鶴原」駅から徒歩10分のところにある「SON CAFE(サンカフェ)」は、木の温もりあふれるスタイリッシュな建物とリゾート気分を満喫できるテラス席が目を惹くおしゃれなカフェ。

取材日はあいにくの曇りでしたが、晴れの日はまだまだ楽しめそうなテラス席。ドームテントで寒さ対策もばっちりです。

植物に癒されながらいざ店内へ。オリーブの木が「SON CAFE(サンカフェ)」のシンボルツリーなんだそう。

大きな窓から差し込む光とやさしい間接照明に癒される店内の棚には、たくさんの「いずみピクルス」が並んでいます。

以前にご紹介した店舗にも「いずみピクルス」の取り扱いはありましたが、こんなにたくさんの種類を見たのは初めてです。

「水なす和風mix」810円(税込)
「水なす和風mix」810円(税込)

泉州特産の水なすを使った初めてのピクルス。帰省のお土産にもよろこばれそうですね。

フルーツのコンポートもたくさん!

「オレンジのコンポート」1026円(税込)、「6種のフルーツコンポート」1080円(税込)、「パイナップルのコンポート」1026円(税込)など。

林さんに伺ったところ、「6種のフルーツコンポート」が人気なのだとか。

コンポートとは、シロップに漬け込んだフルーツのこと。リンゴ酢と香りのよいハーブのエルダーフラワー入りですっきりとした優しい甘さに仕上がっているそうですよ。

ヨーグルトやバニラアイスのトッピング、ソーダ割にも良さそう。

中央左から、「リサとガスパールのクラフトピクルス」1350円(税込)、「かえるのピクルスのクラフトピクルス」1350円(税込)、「大阪えだまめのピクルス(ぺペロンチーノ風)」1026円(税込)。こんなかわいいピクルスなら、子どももよろこんで食べてくれそうですね♪

棚にズラリと並んだ美しいピクルスやドレッシングは、まるで芸術作品のよう。食べておいしいのはもちろんのこと、素材そのものの色や形を活かした見た目の美しさも商品の魅力の一つかもしれませんね。

フルーツコンポートも可愛い!
フルーツコンポートも可愛い!

「彩・ラウンドピクルス」1134円(税込)、「彩・キュービックピクルス」1134円(税込)。プレゼントに人気の“彩”シリーズ。言わずもがな「お酢」の健康効果は、日本国民の“周知の事実”と言っても過言ではないほど。こんな可愛い“健康を気遣うプレゼント”なら、もらった人もきっと笑顔になりますね!

「アロマドレッシング」の種類も豊富です。

「アロマドレッシング(オレンジ&にんじん&ジンジャー)」864円(税込)
「アロマドレッシング(オレンジ&にんじん&ジンジャー)」864円(税込)

「アロマドレッシング(バジル&ジュニパー&ライム)」918円(税込)
「アロマドレッシング(バジル&ジュニパー&ライム)」918円(税込)

こちらは、一番人気の「アロマドレッシング(ゆず&山椒&白みそ)」864円(税込)。

わたしも購入し食しましたが、“サラダにかける”というより、”サラダにのせて一緒に食べる“という感じ。ゆず&山椒&白みそが風味豊かで、レタスにかけるだけで具だくさんサラダのようなボリューム感もあり、おいしくモリモリ食べることができました。

大阪成蹊大学さんとのコラボシリーズ「こどもレリッシュ(カレー風味)」810円(税込)は、“ご飯にかけてもおいしい”を目指したピクルス。栄養価の高い“野菜のピクルス”は、年末年始の忙しい時期に常備菜として冷蔵庫にストックしておくと助かりますね。ほかにも「ピクルスの素」「贈答用の箱入り」など、たのしい商品がいっぱいありました。

「かんたん!ピクルスの素」378円(税込)
「かんたん!ピクルスの素」378円(税込)

「ギフト箱2本セット」1890円(税込)
「ギフト箱2本セット」1890円(税込)

お買いものだけでも十分楽しめそうですが、そろそろお腹もすいてきたのでランチをいただきたいと思います。

平日なのに店内は瞬く間にほぼ満席に・・・。

カウンターでオーダーとお会計を済ませたら、「呼び出しベル」を持って席で待ちます。ブザーがなったらお料理を自分で取りに行くスタイルです。

フード&ランチメニューは、「泉州野菜のカレー」1200円(税込)や、「ハーブ香るフライドチキンカレー」1200円(税込)、「タコライス」980円(税込)、「泉州野菜と紀の国みかんどりのマーケットサラダ」950円(税込)など。

サイド&デザートメニュー、ドリンクメニューも充実しています。

今回は、「ハーブ香るフライドチキンカレー」1200円(税込)と「自家菜園安納芋のフライドさつまいも」500円(税込)、「アールグレイティーソーダ」600円(税込)をオーダーしました。

「フルーツデトックスウォーター」と「レモン水」はセルフサービス。お水が2種類から選べるなんて贅沢ですね!
「フルーツデトックスウォーター」と「レモン水」はセルフサービス。お水が2種類から選べるなんて贅沢ですね!

厨房も活気があります
厨房も活気があります

「ハーブ香るフライドチキンカレー」と「アールグレイティーソーダ」は、目にも鮮やかで食欲をそそります。お料理がきれいだとつい写真を撮りたくなりますよね。新鮮な泉州野菜の横に添えられているのは、「こどもレリッシュ(カレー風味)」のピクルス。付け合わせのピクルスは日によって変わるそうです。“訪れるたびに変わるピクルス”も次回のお楽しみのひとつになりそうです。

揚げたてカリカリのフライドチキン。林さん曰はく、“女性に一番人気”のメニューが「ハーブ香るフライドチキンカレー」なのだとか。案外みなさんガッツリ食べるんですね 笑。

カレーはマイルドでやさしい味。ホロホロに煮込まれた鶏肉(カレーの中の)と、カリカリのフライドチキンの食感の違いも楽しい♪ スパイシーなフライドチキンとマイルドなカレー、シャキシャキサラダや酸味の効いたピクルスなど、一皿でいろんな味と食感が楽しめる「ハーブ香るフライドチキンカレー」。これだけボリュームがあるのに最後までおいしく食べ進めることができました。

「アールグレイティーソーダ」600円(税込)
「アールグレイティーソーダ」600円(税込)

商品名は“フルーツ”をまったく主張していないのに「6種のフルーツコンポート」がどっさり入った「アールグレイティーソーダ」。

「フルーツのコンポート」って“シロップ漬け”ときいて甘ったるいのかな? と思っていましたが、驚くほど生のフルーツに近くてフレッシュな食感です。

フルーツは、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップル、キウイ、ぶどうなど。星形のかわいいナタデココも入っていましたよ♪

フルーツを食べながら飲み干す「アールグレイティーソーダ」は、どちらかというとドリンクというよりデザートに近い感じ。とてもお得なドリンクです。

「自家菜園安納芋のフライドさつまいも」500円(税込)
「自家菜園安納芋のフライドさつまいも」500円(税込)

自家菜園で大切に育てられた安納芋は、フライにして塩をかけることでより甘みが増しておいしい。まずはシンプルにそのままで。生クリームと黒蜜の“味変”も美味でした。

店内は若い女性で賑わっているのかな?と思いきや、各世代の方々で一時満席に…。

シニアのご夫婦や、スーツ姿の男性二人組、カップルや女性グループなど、早くも幅広い層に認知されはじめている様子です。林さん曰はく、予想以上の反響に、4人掛け×3テーブル、2人掛け×2テーブル、カウンターの4席では足りず、今後席数を増やす予定だとか。

“うれしい誤算”は、泉州野菜を愛する人々の応援で後押しされているのかもしれませんね。

ビンに入ったピクルス液は再利用も可能とのこと。「ピクルスを食べ終えたら、冷蔵庫の野菜を漬けてみてくださいね」と、林さん。

店内にはピクルスを使ったレシピ(持ち帰り可能)もあるので、料理の参考にしてみては?

彩り美しく、食べておいしく、カラダにヘルシーな「ピクルス」。

新鮮な泉州野菜やピクルスと一緒にモリモリ食べられるランチは、健康志向の方やダイエット中の方にとってもうれしい食事タイムとなりそう。

「お正月太り」がそろそろ気になる時期。「SON CAFE(サンカフェ)」のヘルシーランチは要チェックですよ。

【基本情報】

店名:泉州コミュニティーマーケット&SON CAFE(サンカフェ)
公式ホームページ(外部リンク)
公式インスタグラム(外部リンク)
住所:泉佐野市鶴原1288-2
Tel:080-3039-8262
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
定休日:火曜
駐車場:あり(店横6台、建物挟んだ隣に2台駐車可)
取材協力 NSW 株式会社 販売・総務/統括マネージャー 林 寿見子様
*「SON CAFE(サンカフェ)」様のご厚意により、撮影用のお料理を無償でご用意いただきました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

ライター(泉南市・泉佐野市)

なんでもない日々を旅するように暮らす日常写真家。「ローライ35s」という小さなフィルムカメラでささやかな日常を記録しています。私たちの町のちょっとうれしくなるあんなことこんなこと。皆様の日常がもっともっと楽しくなりますように。

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