一番人気のコロッケパンをも凌駕する?アグー豚のメンチカツバーガーが絶品すぎた! 「イトウベーカリー」
都電荒川線の早稲田駅からすぐ!大人な東京パン旅をナビゲート!
旅するパンマニア 片山智香子です。北は北海道、南は沖縄まで日本全国美味しいパンを求めて旅をしています。いままで食べたパンの累計は軽く1万個以上。そんなパン愛好家の私が「これは!」と感動した日本各地のパンを紹介していきますね。
今回紹介するエリアは東京都・新宿区早稲田。都電荒川線の早稲田駅からもほど近く、新目白通りを挟んだ場所には早稲田大学もあるという立地。学生のお客さんが多いのかと思いきや、隣接した文京区は住宅が多いということもあり、家族連れが日々のパンを求めに買いに来ることが多い様子。
コロッケパン、アグー豚のメンチカツバーガー、バターチキンカレーを実食
イトウベーカリーと言えばコロッケパンというくらい、大人気のこちら。注文が入ってから作り出すのでいつでも出来たて。北海道産の男爵に人参、玉ねぎ、コーン、グリーンピースが入っていて、昔ながらのコロッケって感じで、純粋にじゃがいもが美味しいのですよ。
コロッケ以外は何もサンドされていないのだけれど、パンとの潤滑油になる甘辛のソース、それに気持ち甘味感じる生地でサンド。その形ががま口みたいでこれまた可愛い。
袋に入った状態で販売されているアグー豚のメンチカツバーガー。沖縄でアグー豚を食べた時に美味しかったことを思い出し、これは食べてみないと!と初挑戦。いやー、これが大正解!
コロッケパンと同じくパン生地はシンプルで軽い口あたり。どんな時でも中身に合わせられるように、自分自身は主張しすぎません!って感じの生地なのだけれど、試しにパンだけを食べてみたら、ほんのり甘味もあり、それでいて毎日食べても飽きのこない味わいで美味しかったのです。
肉の旨味がギュッと凝縮された分厚いアグー豚のメンチカツに、サニーレタス、粗めに千切りされたキャベツ、紫玉ねぎをサンド、そして、このバーガーの美味しさ決定づけていると言っても過言ではない、自家製の赤ワインソースがたっぷり塗りこまれていて、洋食屋のバーガーのようでリピ決定です。
楕円形の揚げカレーパンで、衣がきめ細かくさっくり。カレー自体は程よく辛味がきいているのだけれど、一口目からじゅわっとバターのコクと旨味を感じるので全体的にマイルドな印象。なにより入っているお肉がチキンなので食後感が軽やかなのが嬉しい。
イトウベーカリーは食パンや菓子パンなど、町のパン屋さんらしく幅広い種類のパンが揃ってはいるのですが、その中でも惣菜パンの占める割合が大きい。さて、どれを食べようかた迷った時は、まずは惣菜パンから制覇してみてもらいたいです。
イトウベーカリー
住所:東京都新宿区西早稲田区1-10-7ホワイトプラザ藤田1F
電話番号:03-6265-9018
営業時間:7:00~ (日)8:00~
定休日:月曜日・祝日不定休