清瀬市で長年続いている「丸栄のパン」が、2024年5月11日（土）の営業をもって閉店となってしまいます。

「丸栄のパン」は昭和45年（1970年）に開業し、開業当初は店主様と奥様の夫婦二人で切り盛りしていました。

その後徐々に従業員も増えてきて、多い時では10数名の従業員もいたそうです。

一代で53年という長い間、お客様に愛され、また皆様からの温かいお言葉や励ましのお言葉に支えられながら、御年80歳までパン職人として地域の皆様に安くて美味しいパンを販売しています。

上の写真は店内に並んでいるパンの一部です。

どれも美味しそうなパンですが、とても安いお値段となっています。

筆者が「丸栄のパン」を訪れたのは開店して間もない時間でしたのでパンが沢山ありましたが、スタッフの方が言うには最近はパンが売り切れるのが早く、12時ごろには殆ど売り切れてしまうとの事でした。

カリッとしたエビカツを使用したエビカツバーガーは、見た目以上に食べ応えがあります。

外はサクサクとしていますが、中はふんわりとした食感の、バターの香りが薫るクロワッサンにチョコレートがコーティングされています。

「丸栄のパン」の人気商品、揚げクリームパンです。

表面はカリッと揚げられたパンの間にはカスタードクリームがたっぷりと挟んであります。

「丸栄のパン」のシュークリームにはカスタードクリームと生クリームの2種類のクリームを使用しています。

なお、「丸栄のパン」のお店の横には駐車場もありますので、車で来店する事も出来ます。

閉店まであとわずかですが、店主様が感謝の気持ちを込めてパンを焼いていますので、是非「丸栄のパン」へ足をお運びください。

店主様、永い間パン職人としてのご活躍お疲れ様でした。

店舗名　丸栄のパン

住所　東京都 清瀬市 松山3丁目17−15