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【2024年】夏の定番『Nクール』と『HOME COORDY COLD』を徹底比較

TACOインテリアアドバイザー

みなさんは接触冷感寝具を使用したことはありますか?

接触冷感の寝具は、暑くて寝苦しい夏の夜の強い味方ですよね。

ただ、近年は色々な種類の接触冷感寝具が販売されていて、機能や冷たさの違いがイマイチわかりづらい・・・

そこで今回は、接触冷感寝具の2強とも言われる、『ニトリ Nクール』『イオン HOME COORDY COLD』の敷きパッドの価格・機能・冷たさの違いを比較したいと思います。

接触冷感の仕組みについても詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

YouTubeでも同内容を詳しく解説しているので、ぜひ動画もご覧ください。

【2022年最新】ひんやり寝具頂上対決!『ニトリ Nクール』と『イオン HOME COORDY COLD』を徹底比較

ひんやり感じる仕組みとは?

そもそも、なぜ接触冷感は触れるとひんやり感じるのでしょうか?

熱は高い温度の場所から低い温度の場所へ移動する性質を持っています。

そのため、接触冷感生地に触れた時に『肌→生地へ熱が移動する』ことで体の熱が奪われ、ひんやり感じるという仕組みになっています。

コンクリートに触れたときにひんやり感じるのと同じ仕組みですね。

冷たさのレベルの見方

接触冷感のレベルをわかりやすく数値化している『最大熱吸収速度(Q-Max値)』というものがあります。

このQ-Max値は表示義務があるわけではないため、各商品を数値で比較することは難しいですが、商品の素材のQ-Max値を見ることで冷たさのレベルを比較することができます。

接触冷感の寝具によく使用される素材として、ナイロン/レーヨン/ポリエチレンがあります。

各素材のQ-Max値の参考数値は以下のようになります(数値が高い方が、より冷たく感じます)

  • ナイロン=約0.3
  • レーヨン=約0.3
  • ポリエチレン=約0.5

このことから、冷たさだけを比較する場合は、上記3つの素材が多く使用されているもの、特にポリエチレンの割合が高い商品ほど冷たいと言えます。

冷たさ以外で見るべきポイント

持続冷感性

前述した通り、接触冷感は『肌→敷きパッドへと熱が移動する』ことでひんやり感じます。

そのため、敷きパッドの表面温度が肌の温度に近づいてしまうと、その効果は無くなってしまいます。

実際に触れた瞬間と数分後ではひんやり感が全然違いますよね。

そのため、持続冷感シートの有無や敷きパッド自体の通気性の良さによって、持続冷感性の高さが大事になります。

吸放湿性

快適に寝るためには、ムレづらくなっているかも大事になります。

特に、Q-Max値の高いポリエチレンは吸水性・吸湿性が低いため、『レーヨンなどの吸水性・吸湿性が高い素材が使用されているか』『通気性が良い構造になっているか』という点も重要です。

Nクール/Nクール スーパー/Nクール ダブルスーパーの違い

価格

  • Nクール = 1,990円
  • Nクール スーパー = 2,990円
  • Nクール ダブルスーパー = 3,990円

Nクールシリーズは、グレードごとに1,000円ずつ価格が上がります。

共通機能

Nクールシリーズの機能は

  • 抗菌
  • 防臭
  • 消臭
  • 部屋干し臭抑制
  • 制菌

の5つの機能が共通機能として備わっています。

Nクール

Nクールの表面はナイロン100%となっていて、冷たさとしては『言われてみれば、ややひんやり』くらいです。

Nクールシリーズの共通機能として、吸放湿中わたを使用しているため、このNクールもムレづらくなっていますが、低価格に見合ったひんやり感となっています。

Nクール スーパー

Nクールスーパーは、Q-Max値の高いポリエチレンを使用することで『Nクール』よりもひんやり感が高くなっています。

ただし配合率は少なく、実際に触った際は『Nクール』との違いを感じることはできませんでした。

『Nクール』との明確な機能の違いがないため、1,000円の価格の差は感じることはできませんでした。

Nクール ダブルスーパー

Nクール ダブルスーパーは、『Nクール スーパー』よりもポリエチレンの配合率を高くすることで、Nクールシリーズの中で『もっとも冷たい』という位置付けとなっています。

実際に触った際も、『Nクール』『Nクール スーパー』よりも冷たいのが明確にわかります。

また、『Nクール』『Nクール スーパー』にはない持続冷感機能も備わっていて、やや高めの金額に見合った性能を感じることができます。

HOME COORDY COLD クール/クール&さらっとパイル/クール&ふんわりパイル/アイスコールドの違い

価格

  • クール=1,078円
  • クール&さらっとパイル=2,178円
  • クール&ふんわりパイル=3,278円
  • アイスコールド=4,378円

HOME COORDY COLDシリーズは、最安モデルと最上位モデルで約4倍の差があります。

共通機能

HOME COORDY COLDシリーズの共通機能は吸放湿のみになっています。

HOME COORDY COLD クール

HOME COORDY COLD クールは、ナイロン&ポリエステルの生地になっているため、ひんやり感をあまり感じることはできませんでした。

機能も吸放湿と抗菌防臭のみのため、価格は低さに見合った性能となっています。

HOME COORDY COLD クール&さらっとパイル

クール&さらっとパイルも接触冷感寝具としてはイマイチです。

類似商品として比較対象になる「Nクール」と比べても、Nクールは毛玉になりづらいナイロン生地になっていて、機能も多数ついているため、クール&さらっとパイルよりもNクールの方が優秀と言えそうです。

HOME COORDY COLD クール&ふんわりパイル

クール&ふんわりパイルはQ-Max値が高いポリエチレンの割合が高く、冷たさのレベルが非常に高いです。

また、持続冷感シートが使用されていて、冷たさの持続力も高いです。

ポリエチレンは吸湿性・吸水性が低いという弱点がありますが、中わたに使用されているレーヨンによって、その弱点をカバーしています。

比較対象となるNクールスーパーと比べると、冷たさ・ムレにくさにおいて、クール&ふんわりパイルの方が優秀だと言えます。

HOME COORDY COLD アイスコールド

アイスコールドもQ-Max値が高いポリエチレンが使用されています。

複合繊維として使用されているため使用割合は不明ですが、『1番冷たい』という位置付けになっているため、クール&ふんわりパイルよりも多く使用されていると想定されます。

クール&ふんわりパイルと同じく、レーヨンによって吸湿性を確保しているのに加えて、裏面がメッシュ生地になっているため、よりムレづらい構造になっています。

まさにクール&ふんわりパイルの上位互換として、価格に見合った優秀な性能となっています。

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