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今年は絶対片付く部屋にする!片付けのプロが教える年始に見つけたら即捨てアイテム5選

高桐久恵整理収納アドバイザー

岐阜県で整理収納アドバイザーとして活動している高桐久恵です。いよいよ2023年が幕を開けました。コロナウイルスの感染もおさまっておらず、自宅で過ごす時間がまだまだ長そうな予感。現在の家の中の様子はどうでしょうか?

部屋は心の鏡。なにやら慌ただしい様子が部屋に表れていないでしょうか?

散らかった部屋に住んでいる方はどこから手を付けたらいいのか分からないとおっしゃる方がとても多いです。同時に何を捨てるべきなのかも分からないという方もいらっしゃいます。

今回はコレが出てきたら即捨てて欲しいというアイテムをご紹介!居心地のいい空間にしていくために自分にとって不要なものを手放していきましょう!

コンビニやスーパーでもらう箸やスプーンやおしぼり

私がこれまでお邪魔してきたお宅にほぼ100%あったのがこのアイテム達。もちろん使うと思って持っていることは分かりますが数が半端な量ではないのです。

1週間に何回使うのか考えれば適量が分かると思いますので、それ以上の量があった場合は一度リセットしてみましょう。そしてむやみに貰ってこない事も大切です。

くたびれたタオルや下着類

私達の肌に直にふれるものは、できれば清潔な物だけにしたいですね。タオルや下着は消耗品なので必要な枚数を1年に1度は買い替えたいアイテム。

黄ばみがあったり臭いがあったりするもの、肌触りがごわついているものは買い替えのサイン。処分の基準として他人に見せても恥ずかしくないものかどうか?という目線で改めて見直してみることをおススメします。

空き袋、空き箱、空き缶

お菓子が入っていた空き箱、素敵なカフェでもらった紙袋など、いつか使うかも…とついついとっておいてしまいがちなのがこちらのアイテム達。レジ袋が有料になったのも一つの理由かもしれませんが、これらのアイテムは意外と日々家の中に入ってくるアイテム。放っておくとどんどん増えていくので定期的に見直す必要があります。

自分がよく使うサイズや素材を考えて必要な量を手元に残すようにしましょう。

今年もう必要ではないアイテム

新年を迎えるにあたり必要なくなるものってありますよね。例えばカレンダーや手帳。手帳はあとで見返すこともあると思いますがカレンダーはその時々で確認するためだけの役割なので処分するようにしましょう。

他にも何年も前の年賀状やお守りなども1年単位で見直していただきたいアイテムです。

最後は…ずばり、収納グッズ!

実は収納家具や収納グッズで空間を圧迫しているお宅がとても多いです。中には収納グッズを買えば部屋は片付くと思っている方もいらっしゃいます。

収納グッズもひとつのモノ。本当に使うアイテムだけに絞らないと無駄なスペースをとられてしまいます。

使うかも…と買っただけで何年も使っていないものは必要な方に譲ったり売ったりする方法もありますので一度見直してみましょう。

まずは床に置いてある物から手をつけましょう。

床に物があるだけで散らかってみえます。
床に物があるだけで散らかってみえます。

5つの即捨てアイテムをご紹介させていただきました。

そうは言ってもどこから始めよう…と思ってしまう方も多いと思いますので、まずは床に置いてある物から手をつけてみてください。物が多くても床に物が置いていないだけでスッキリとしてみえます。

行動を起こすことで頭の中も整理され、少しずつ次のステップに進むことができるはずです。今年こそスッキリとした部屋をつくっていきましょう!

筆者:高桐久恵(たかぎりひさえ) 整理収納アドバイザー
岐阜県で講座やセミナーのほか、個人宅の片付けサポートを行う。
生前整理アドバイザーの資格も持ち、収納よりも整理に特化したサポートを心がけています。
Instagram(@restart.138)ではお片付けビフォーアフター画像や元バスガイド時代の漫画も描いています。最近YouTubeも開設しました。

整理収納アドバイザー

新しい自分に出会うお手伝いを!の言葉をモットーに今の自分を変えたい方のサポートをしています。整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師、生前整理アドバイザー、発達支援教育士。講座セミナー受講者 1600人以上/片付け作業実績 1500時間以上/岐阜県大垣市在住。小学生2人の男の子ママ。

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