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20年!食べログカレー百名店「横浜ボンベイ」の店名が変更?A5和牛ビーフカレーはとろけるうまさ!

高木それと東京都のカレー担当/グルメライター
ビーフカレー|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

東京カレーマガジンの高木です!

普段は東京都内のカレーばかりご紹介していますが、今回は神奈川県は横浜市の戸塚区まで行ってきました!20年も営業を続けてきた横浜ボンベイが2024年4月1日より「Bay&Leaf(ベイリーフ)横浜」に店名が変更されたのです。(旧 横浜ボンベイ)

横浜ボンベイは銀座デリーから独立した石川利明氏が2004年に創業した老舗カレー店です。

上野デリーから始まったボンベイの歴史はこちら

横浜市戸塚区「Bay&Leaf(ベイリーフ)横浜」

横浜市戸塚区「Bay&Leaf(ベイリーフ)横浜」
横浜市戸塚区「Bay&Leaf(ベイリーフ)横浜」

Bay&Leaf横浜は、戸塚駅から徒歩5分ぐらいのところにあります。

戸塚駅
戸塚駅

戸塚駅の西口の「トツカーナモール」で地上にあがり、道なりにまっすぐ抜けていきましょう。

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

駅ビル「トツカーナモール」を抜けてずっと直進していくと、Bay&Leaf横浜が見えてきます。

店主:石川利明氏よりご挨拶
店主:石川利明氏よりご挨拶

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜の入口を開けると、「いらっしゃいませー」と元気な声が!店名は変わっても、いつもと雰囲気は全く変わりません

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜のメニュー

Bay&Leaf横浜の看板メニュー
Bay&Leaf横浜の看板メニュー

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)のメニュー
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)のメニュー

Bay&Leaf横浜のメニューがボンベイの中でも珍しいのはカシミールアグニ、薬膳ボンベイ、なすと挽肉のカレー、他にもタンドリーチキンなどがあるところです。これは店主の石川氏から学ばないと作れないメニューばかり。

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜で大好きなカレー2種を注文

左からビーフカレー、薬膳ボンベイ|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
左からビーフカレー、薬膳ボンベイ|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

着席してすぐに「薬膳ボンベイ」と「ビーフカレー」を注文!絶対に2つ食べるって決めていました。ライスは1.5人前に。

卓上には玉ねぎピクルス|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
卓上には玉ねぎピクルス|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

薬膳ボンベイ(1,150円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
薬膳ボンベイ(1,150円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

薬膳ボンベイは石川さんのオリジナルのメニューで、このカレーは柏にある中華大島や、中目黒のPatta Nakameguroでも食べることができます。

玉ねぎたっぷりで、生姜、にんにく、クローブなど数種類のスパイスで構成されていて、食べているうちに体がポカポカしてきます。ソースに浮かぶカルダモンも爽やかさを演出しています。初めて食べた時は、辛いわけじゃないのに、額から汗がだくだくと出てきて「なんか身体に良い気がする・・・」なんて思ったりしてました。※個人の感想です。

薬膳ボンベイ(1,150円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
薬膳ボンベイ(1,150円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

鶏肉も柔らかくて臭みが全くなく、おいしかったです。

ビーフカレー(1,500円)|Bay&Leaf横浜

ビーフカレー(1,500円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
ビーフカレー(1,500円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

ビーフカレーもぜひとも食べてもらいたい1品です。

A5ランクの和牛を贅沢なカットで、じっくりと煮込まれていて、スプーンで持ち上げるとトロンとした質感。

ビーフカレー(1,500円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
ビーフカレー(1,500円)|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

当然のことながら、口の中にいれると歯がなくても噛み切れるほど柔らかい。そしてお肉ってこんなに旨味があるんだなーと考えてしまうほど激ウマ。素材の違いを知ってしまうと、ちゃんと自分が食べるものを考えるようになるので、食を通して学ぶことは本当に多いです。

卓上にはメニューとポットのスタイル|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
卓上にはメニューとポットのスタイル|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

マンゴーラッシーも食後におすすめ|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
マンゴーラッシーも食後におすすめ|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

会計時にスタッフの方と談笑していたら、レシートの店名が間違っていることを発見!教えてあげたら恥ずかしそうに、「合ってるのも持っていってね」とレシートをもらいました。いつか思い出話にできそうなので大事に持っておこうと思います。

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

横浜ボンベイは店名はなくなっても、次の世代に確実に引き継がれています、そのお店をご紹介

石川利明氏|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)
石川利明氏|Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)

Bay&Leaf横浜(旧 横浜ボンベイ)の石川マスターは美味しいカレーを作ること一番に考え、そしてそのカレーに惚れ込んで訪ねてきた人も受け入れてくれるような方で、浅田氏も惚れ込んで訪ねてきたその一人です。浅田氏はある出来事から、ボンベイのカレーにハマり、横浜ボンベイ時代に足繁く通っては無償で勝手に手伝いを始め、いつのまにか修行を始めるようなおもしろい方です。そして2年の修行を経て、2023年7月15日に六本木に「横浜ボンベイ 六本木店」をオープン(現在は閉店)、そして2023年12月23日に「Patta Nagameguro」をスタートさせました。

オープン時にはたくさんのお祝い花|Patta Nakameguro
オープン時にはたくさんのお祝い花|Patta Nakameguro

浅田氏は石川マスターの信念と、味を引き継いでいるお弟子さんとなります。そして石川マスターのルーツもたどり、全国のカレー店をめぐり、都内では銀座デリーとの交流も深め、デリー公認のカレーも作っています。味を引き継ぐだけではなく、過去の交流まで繋げていく浅田氏の行動力にはいつも驚かされます。

浅田氏(Patta Nakameguro)と石川氏(Bay&Leaf横浜)
浅田氏(Patta Nakameguro)と石川氏(Bay&Leaf横浜)

Patta Nagakameguroでも、薬膳ボンベイが食べられます!オリジナルのハンバーグも大人気!

薬膳ボンベイ|Patta Nakameguro
薬膳ボンベイ|Patta Nakameguro

Patta Nagakameguroはオープンから連日行列ができるほど、大盛況!この理由を確かめに、ぜひお店にいってみてください。行けばわかる!ってやつです。

ついでに、浅田氏がカレーにハマったきっかけとなった話も聞いてみるといいですよ!ただし、食後に聞くことをおすすめします(笑)

ボンベイの歴史が気になった方は、こちらも読んでみてください

上野デリーから始まったボンベイの歴史はこちら

Bay&Leaf横浜の店舗情報

Bay&Leaf横浜のインスタグラム

神奈川県横浜市戸塚区戸塚町120 斎藤ビル2F
営業時間
ランチ  11:00~14:45
ディナー 17:00~20:30
定休日 月曜日
※月曜が祝日の場合は営業、翌火曜日が振替休業

Patta Nakameguroの店舗情報

Patta Nagakameguroのインスタグラム

東京都目黒区東山1-8-6 1F
営業時間
[月・火・水・木・日]
11:30~15:30(L.O.15:00)
17:00~21:00(L.O.20:30)
[金・土]
11:30~15:30(L.O.15:00)
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 なし

東京都のカレー担当/グルメライター

東京都のカレーブログ『東京カレーマガジン』を運営。「行動範囲で無理なくカレーを食べる」をモットーに東京を中心に食べ歩いている都内在住のライター。「カレー ブログ」で検索1位!フォローしておくと都内のカレー情報で出かけたくなります!

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