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紅葉の秋はひとり旅がおすすめ! ソロ温泉で訪ねたい「北海道の温泉地」5選

高橋一喜温泉ライター/編集者

気温が下がり、いよいよ秋本番。

これから紅葉も見頃になり、ひとり旅に出たくなるシーズンでもある。

ひと足早く紅葉が始まっている北海道に、ソロ温泉(ひとりでの温泉旅)で出かけてみてはいかがだろうか。

ソロ温泉で出かけたい北海道の温泉地を5カ所紹介する。

西大沼温泉(七飯町)

函館から特急列車で30分の距離に位置する大沼は、道南を代表する絶景スポット。湖畔に温泉宿がないのは残念だが、車で数分の距離に函館大沼プリンスホテルがある。こちらの「森のゆ」の露天風呂は大沼を模した池に面し、背後には駒ヶ岳がそびえる。雰囲気抜群の絶景温泉である。温泉も敷地内から湧出している。

川湯温泉(弟子屈町)

道東に湯煙を上げる温泉地で、近くには屈斜路湖や硫黄山など北海道の大自然を満喫できるスポットが多数ある。もちろん、山々の紅葉も美しい。北海道では貴重な酸性泉が豊富に湧いており、温泉好きにはたまらない。

トムラウシ温泉(新得町)

北海道のど真ん中に位置する一軒宿「東大雪荘」。日本百名山トムラウシ山登山の拠点であり、日常から隔絶された大自然の中で、静かな時間を過ごしたい人には最適。渓流に面した露天風呂からは紅葉も楽しめる。

登別温泉(登別市)

北海道を代表する温泉地。温泉街に隣接する地獄谷から湧き出す源泉は、白濁の酸性泉。地獄谷の荒涼とした景色と周囲の山々の紅葉のコラボレーションは、今の時期ならではの絶景。ほとんどの宿で源泉かけ流しの湯が楽しめる。

カルルス温泉(登別市)

登別温泉から車で15分ほどの山あいにひっそりと湯けむりをあげる温泉地。数軒の宿以外には自然しかないが、ひたすら良質な温泉につかり、おこもりするには最適。登別温泉の喧騒が苦手な人にはおすすめ。周囲は森なので、紅葉も楽しめる。

温泉ライター/編集者

温泉好きが高じて、会社を辞めて日本一周3016湯をめぐる旅を敢行。これまで入浴した温泉は3800超。ぬる湯とモール泉をこよなく愛する。気軽なひとり温泉旅(ソロ温泉)と温泉地でのワーケーションを好む。著書に『日本一周3016湯』『絶景温泉100』(幻冬舎)、『ソロ温泉』(インプレス)などがある。『マツコの知らない世界』(紅葉温泉の世界)などメディア出演多数。2021年に東京から札幌に移住。

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