ミシュランガイドのビブグルマンを2年連続掲載

　大阪・福島の行列ラーメン店として有名な「燃えよ麺助」のからの独立店で近鉄大阪難波駅 改札内 Time's Placeに出店するのが「なにわ麺次郎」。ミシュランガイドのビブグルマンを2年連続掲載された人気店です。

　このなにわ麺次郎の最新店が「なにわ麺次郎・然」。10月8日に建て替え先行オープンした阪神梅田本店 B2「阪神バル横丁」に登場しました。

　白が基調のスッキリとした店内ですが、日本を代表する左官職人の久住有生氏にお願いしたという壁が、シンプルながらもゴージャスで落ち着いた雰囲気を演出しています。

　地鶏醤油ラーメン900円や黄金貝つけめん1,050円もありますが、今回食べたのは、定番の黄金貝ラーメン900円。

すべてにこだわり抜いたハイレベルなラーメン

味玉付き1,000円にしました。

　名前通り透明感のある黄金色のスープが特徴。比内地鶏の丸鶏やガラなどを使った鶏のスープとシジミをメインにした魚介のスープのダブルスープです。最初に貝の旨味が来て後半に鶏のコクがジワジワやってくる余韻の良さが魅力。

2枚のった低温調理チャーシューは1枚が茶美豚のモモ。

　もう1枚がドルチェポルコ豚の肩ロース。しっとり食感が麺やスープとよく合っています。柚子とフライドオニオンのアクセントもきいて上品な一杯を演出しています。

　注目したいのが、中細麺。日本を代表するラーメン製麺所の麺屋棣鄂製です。最近ではかなり少数派になった丸い断面の麺で、喉越が最高。今年食べた麺おなかでもトップクラスのすすりやすい麺です。

ちなみに味玉は、超とろとろ。

　繊細な味わいのラーメンは、隙のない仕上がりでスープ、麺、トッピングとトータルバランスが最高。すすりやすい麺なので、特に女性から支持されそうな気がします。

↓阪神梅田本店B2の情報はこちらでも！

阪神梅田本店 B2「阪神バル横丁（バル＆グルメゾーン）」で食べるべき5店