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【大阪・梅田】阪急大阪梅田駅のすぐそばに現れた、名店で学んだ上質なラーメン!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

阪急大阪梅田駅そばの好立地にできた注目店!

▲阪急大阪梅田駅の高架下。
▲阪急大阪梅田駅の高架下。

 2021年7月11日にオープンしたのが「善LABORATORY」。関西のラーメン通の間では、これまで支店を出したりしていない大阪・海老江の人気店「中華 そば無限」が監修したということで話題になりました。

 名店の監修というだけでなく、阪急大阪梅田駅の高架下にあり、改札まで3分もかからない立地の良さも魅力。

▲年音が印象的な店内。
▲年音が印象的な店内。

 ネオンやステンレスを多用したcyber感のある店内も個性的です。

 注目ポイントがいろいろ多いのですが、一番は、ラーメンそのもの。

 「純系名古屋コーチン」や「青森シャモロック」「近江黒鶏」「天草大王」と、ひとつでもすごいブランド鶏を4種も使用。高価な丸鶏も使われています。これらの鶏を低温でじっくり時間をかけて炊いています。

 醤油ダレには、ウルメイワシ、飛魚、イタヤ貝、干しエビなどを贅沢に使っています。

▲πウォーターを生み出す浄水器。
▲πウォーターを生み出す浄水器。

食券販売機横に設置されている高性能な浄水器で濾過される水までにまでとことんこだわっています。

バランスが良く上品で深い味わいが魅力。

▲白醤油中華そば。
▲白醤油中華そば。

 白醤油中華そば 900円は、4種の丸鶏を使った密度の高い旨味の鶏清湯に魚介を合わせたスープが特徴。コクがありながらもスッキリとした味わい。

 しっかりと感じる魚介の旨味が前面出でていて、下から鶏が支えるという印象です。

 北海道産小麦を使った麺は、喉越しがよくすすりやすさが特徴。

話題の昆布水つけ麺もスタンバイ!

▲鰹昆布水 つけ麺 極 。
▲鰹昆布水 つけ麺 極 。

 関西でも提供する店が増えてきた、昆布水つけ麺もラインナップ。鰹昆布水 つけ麺 極 1,300円は、カツオダシがベースの昆布水に浸かった麺を鶏清湯系のつけ汁で味わいます。

▲昆布水と平打ちの中太麺。
▲昆布水と平打ちの中太麺。

 中太の全粒粉麺が浸かる昆布水には、ガゴメ昆布、根昆布、厚葉昆布などを組み合わせています。麺に中力粉を使うことでもっちり感を演出。食べ応えを感じさせます。

▲鶏清湯ベースのつけ汁。
▲鶏清湯ベースのつけ汁。

 白醤油と同じスープをベースにした、少し酸味を感じさせるつけ汁。麺がまとった昆布と鶏の旨さが口のなかで同時に広がる快感を体験できます。

▲極のトッピング。
▲極のトッピング。

 極にすると、3種のチャーシューなど盛りだくさんな内容になります。

▲券売機。
▲券売機。

「極」ではない、鰹昆布水 つけ麺は1,000円。

 梅田でこのクオリティのラーメンが食べられるのはうれしい。梅田・大阪駅を利用するラーメン好きであれば、ぜひ一度この贅沢なスープの味を楽しんでみて欲しいです。

善LABORATORY(ゼンラボラトリー)
住所/大阪市北区芝田1-11-5
営業時間/11:00〜15:00(LO)、18:00〜23:00(LO)
     <土日祝> 11:00〜23:00
休み/なし

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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