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【大阪・堺筋本町】老舗乾物店が運営するお店で食べる、お値段以上の和だしラーメン

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

ミシュランガイドに2021年初掲載!

 2020年、2021年と連続でミシュランガイドに掲載された「らーめん 久遠」から徒歩2分もかからない同じエリアにもう1軒、ミシュランガイドのビブグルマンにされている掲載されているラーメン店があります。

▲「本町製麺所 中華そば工房」外観。
▲「本町製麺所 中華そば工房」外観。

 今年、2021年初掲載となったのが船場センタービル2号館B2の「本町製麺所 中華そば工房」。移転ではありますが、2020年11月26日のオープンから1年も経たずミシュランガイドへの掲載が決まった実力派店です。

 こちらの店の大きな特徴が、だし。黒門市場にあるかつお節専門店「黒門市場 山長商店」の天然だしのおいしさを伝えるためにお店でありラーメンなんです。

▲天然だしパックや利尻昆布から、お好み焼き粉まで販売。
▲天然だしパックや利尻昆布から、お好み焼き粉まで販売。

 そのため店頭で、かつお節などの乾物やだしパックなどを販売しています。

▲店内には合計23席。奥には製麺室も。
▲店内には合計23席。奥には製麺室も。

 ラーメン店としてはテーブル席が14席と多めで、9席のカウンター席もあり、合計23席はラーメン店としては大バコ。

▲タッチパネル形式の食券販売機。
▲タッチパネル形式の食券販売機。

店頭の券売機で食券を購入して店に入ります。

だしと麺のプロが生み出した中華そば

▲名物 中華そば」760円。
▲名物 中華そば」760円。

 今回食べたのは、看板メニューである「名物 中華そば」760円。

▲汁無しなどのほか、ごはん類も充実。
▲汁無しなどのほか、ごはん類も充実。

 トッピング無しの「具無し 中華そば」530円もあります。

 スープは、山長商店のだし職人がブレンドした7種類の節のほか、利尻昆布、焼きハモの魚介に鶏ガラを加えた贅沢な食材を使って作られています。

▲全粒粉麺の丸麺。
▲全粒粉麺の丸麺。

 業務用の卸も手がける会社らしく麺にもしっかりこだわり、店内の製麺機で打つ自家製の全粒粉麺を使用。丸麺と平打ち麺の2種から選べます。

 関西のラーメン業界では平打ち麺が全盛ですが、今回は丸麺をチョイス。細でも太でもない、中麺は、丸麺独特の爽快なのどごし。ほどよいもっちり感もあります。

 ブランド豚の「四元豚」の肩ロースは、低温調理でふんわり&もっちりとした贅沢な食感と味わいです。

 醤油ダレにも昆布や節系の魚介のエキスが入れられていることから、ひと口めの香りや味わいは、いいおそばのスープのような魚介の味わい。和だしが前面に出ていますがコクがありいつまでも旨味が持続します。大阪人好みな甘い余韻も。

 千円超えのラーメンも増えてきたこの時代に、煮玉子や上質な海苔ものって、無化調で760円はある意味破格値。食べる価値のある一杯です。

本町製麺所 中華そば工房

住所/大阪府大阪市中央区船場中央1-3-2 船場センタービル2号館 B2

電話/06-4708-7717

営業時間/11:00~19:00

休日/日・祝

本町、心斎橋、長堀橋、堺筋本町エリアの旨い店は「船場ランチWEB」でも!

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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