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【大阪・長堀橋】大阪を代表するラーメン店の支店で楽しめる500円のほろ酔いセット

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

 関西のラーメン通に大阪を代表するラーメン店と聞いて真っ先に名前の挙がる店が「カドヤ食堂」。鶏がら作る清湯スープの醤油ラーメンに定評があり、関西のラーメン店で獲得できるほとんどの賞を受賞しています。

 本店は西長堀にあるのですが、梅田、堂島長堀橋に支店があり、本店とは違ったタイプのラーメンを提供しています。

 阪神梅田本店のB1スナックパークにある梅田のお店は、基本の中華そばが520円。低価格ながらで高いクオリティーのラーメンを出しています。 

▲OsakaMetro四ツ橋駅、心斎橋駅、長堀橋駅に直結するクリスタ長堀の長堀橋駅側
▲OsakaMetro四ツ橋駅、心斎橋駅、長堀橋駅に直結するクリスタ長堀の長堀橋駅側

 そして今回注目したいのが長堀橋駅に近い店、クリスタ長堀店。

 こちらで、16時以降に楽しめるのがほろよいセット500円。事務所が近いのでときどきル要しています。しかも早い時間に。

 店内はカウンター席のみで28席ありますが、12月の時点でも席を間引き利用しています。

▲ほろ酔いセット500円
▲ほろ酔いセット500円

 こちらが「ほろ酔いセット」500円。

 チャーシュー、煮玉子、キムチ、ザーサイと想像以上に盛りだくさん。ビールが進みます。

▲メニュー
▲メニュー

 ほろ酔いセットを飲み食べ終えたら、選択肢は2つ。とろける豚足330円と生ビール390円を注文してさらに飲み続けるのか、ラーメンでフィニッシュに進むか。

▲中華そばチキン880円
▲中華そばチキン880円

 事務所に戻って仕事をいないといけないので、生ビールへの思いを断ちきって「中華そばチキン」880円を注文。こちらはごはんとキムチが付いています。

 このラーメンですが、カドヤ食堂本店とは全く違うタイプの醤油味の鶏清湯スープ。実はこのラーメン、日清のチキンラーメンをオマージュしています。

 細めの縮れ麺も生麺ののど越しのよさにインスタント緬のコシを加えたような個性。ハマる食感です。

 チャーシューは、カドヤ食堂スタイルのしっかり火を通しながらもやわかいタイプ。

 そして、中央部に生卵。崩すとちょっと甘めの醤油スープととけあって、濃厚なおいしさ。大阪を代表するラーメン職人が生み出したおもしろいアプローチのラーメンは、トータルバランスがよく、万人がよろこびそうな仕上がり。

 ちょと一杯飲んでラーメンという最高の贅沢が味わえました。

カドヤ食堂 クリスタ長堀店
住所/大阪府大阪市中央区南船場2 クリスタ長堀 B1
電話/06-6282-2181
営業時間/11:00~22:00(L.O.21:30)
休日/施設に準じる(月1回程度)

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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