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【大阪・梅田】レモンサワー飲み放題が1時間500円! ワンカルビの新業態“ひとり焼肉”へ

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

 コロナ禍でも強い業態といわれている焼肉。そのため、続々とまではいいませんが大阪でも新店が増えています。関西圏を中心に、「ワンカルビ」など食べ放題業態を展開する(株)ワン・ダイニングも2021年12月14日に新業態店をオープン。それが、お手ごろ価格で黒毛和牛を堪能できる“ひとり焼肉”のお店「ひとりカルビ1965 かっぱ横丁」。

▲「ひとりカルビ1965 かっぱ横丁」外観
▲「ひとりカルビ1965 かっぱ横丁」外観

 場所は阪急大阪梅田駅の高架下にあるかっぱ横丁です。茶屋町口改札口から徒歩3分ほどの好立地。こちらの内覧会にお邪魔してきました。

▲「ひとりカルビ1965 かっぱ横丁」店内
▲「ひとりカルビ1965 かっぱ横丁」店内

 店内はカウンター席を中心に、テーブル席もあります。

 郊外のファミリーレストラン的なワンカルビとは打って変わってひとり1ロースターのひとり焼肉スタイルで、黒毛和牛がリーズナブルにいただけます。しかも、おひとりさまポーションの肉やサイドメニューも充実。

また、肉マイスターの包丁技術で店内手切りした鮮度抜群の黒毛和牛をそろえるのも自慢。

 席について、まずはドリンクの注文を。注文は基本的にタッチパネルです。黒毛和牛が自慢のお店なのですが、もうひとつの大きなポイントがドリンク。レモンチューハイが飲み放題で1時間500円なんです。

 そのために用意されていたのが、1席にひとつずつ付くサワー用のタップ。

 注文するとレモンの入ったグラスが渡されあとは自分で注いでいきます。これだと自分のペースで飲めるし、思い通りの量を注げます。

 最初に出てきたのが、極上厚切り3.5cm芯タン1,320円。

 ガスロースターの網にのせると少し膨らむように焼き上がっていきます。

 すべての面を焼いて、はさみでカットして食べます。けっこう厚めにしたのですが、ほどよい弾力の食べ応え。タンを食べた充実感をしっかり味わえます。

 次は、1965名物 幻の激厚特上黒毛和牛カルビ わさび醤油仕立て1,210円。

 落ちた脂が炎となって肉を包み込みます。

 脂の旨味を余すことなく感じたいため、ご飯の上にトッピング。めちゃめちゃジューシーで、ご飯が何倍もおいしくなりました。

 どーんとやってきたのは、黒毛和牛ジャンボ骨付きカルビ1,965円。網いっぱいのサイズのカルビです。「ひとり焼肉用!?」と思うほど大きくテンションが上がります。

 まんべんなく焼けるように、カット。

 焼き上がると肉自体の旨味をしっかり感じました。やはりの骨のまわりが絶品。

 お肉が終わったあとは上品な白湯のソルロンタンスープ330円。

 マダガスカル産バニラシード入りバニラアイス220円でひとり焼肉をしめました。

 お店の看板メニューを中心にちょっと贅沢なお肉をいただきましたが、逸品料理や定食なども充実。ランチは定食、夜は豊富なメニューを少しずつ、ひとりでも、みんなとでもといろいろなスタイルの楽しみ方ができるのがこのお店の魅力ですが、個人的には黒毛和牛ロース&ハラミ定食1,500円にレモンサワーの飲み放題を付けて2,000円で昼飲みを楽しめたらいいなと思いました。

ひとりカルビ1965 かっぱ横丁
住所/ 大阪府大阪市北区芝田1-7-2 阪急かっぱ横丁
電話/06-6373-4929
営業時間/11:00~23:00
休日/不定休

「ひとりカルビ1965かっぱ横丁」公式ページ

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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