2021年2月22日、お初天神通りにオープンした「立ち食い鮨 謹賀 お初天神」。コロナ禍で休業などをはさみながらも、高いコストパフォーマンスと珍しいネタなどからファンを増やし、界隈でも注目店となりました。

　その「立ち食い鮨 謹賀」が8月23日に2号店をオープン。場所は激安酒場が集まる大阪駅前第3ビルのB1です。チャンスがあれば行きたいと思っていまして、梅田で取材が早く終わった平日の夕方16:00頃に訪問してみました。

　店内はお初天神のお店より広め。とはいえ、間口が狭く奥に長い造りです。もちらん本店同様スタンディングスタイル。

　コスパの良さに定評があるお店なので、ドリンクもリーズナブル。

　サッポロ生ビール黒ラベルの中ジョッキ429円とトマトサワー429円にしました。生ビールが小さく見えますが、どちらかというと大きめ。トマトサワーが大きすぎるんです。

　まず目に入ったのが、超目玉商品の白えびスプーン。

　早い時間に入店した特権なので、限定20貫の白えびスプーン2個200円を注文。原価割れじゃなかと思う貴重なネタは上品な舌触りだけどしっかりした旨味。

　ほかにも個性的なにぎり寿司が並び、どれも激安。

　吟味した上オーダーしたのが、生にんにく戻りカツオ（1貫）108円、赤身（2貫）319円、生ほたて（1貫）165円、コショウ鯛（1貫）108円。全部で1,081円。

　店内でおもしろそうなものを見つけました。

　1回100円のガシャポン。出てくるカプセルの色によってにぎられる寿司の内容が変わります。

　どれが出てもお得なようなので、もちろんチャレンジ。

　一緒に行ったカメラマンさんは青いカプセルが出たので、シマアジ、太刀魚。これでも十分お得。

　次に、挑戦したところ黄色いカプセルが出たので、スタッフの女性のおすすめネタに。なんとうなぎと金目鯛。かなりお得な組み合わせ。

　箸休めに、甘い剣先イカを使った、生イカねぎごま油塩352円をオーダー。ちょっと苦味のあるねぎとぷりっとした甘いイカの組み合わせが最高。

　ちょいと贅沢かなと思った、殻付きまるごと活あわびは5貫で550円なんで激安。肝もおいしかった～。

　泳ぎ車海老は1貫209円。間違いのないおいしさ。頭の部分は揚げて添えられます。

　実は取材と取材の間の立ち寄りだったので、もうちょい食べたかったのですが、時間切れ。間違いなくおいしくて安い、コスパ最高のお店でした。

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