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【大阪・本町】テイクアウトグルメ16店が集まった新スポットで食べログ百名店のビリヤニを食べる!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

 2022年1月14日、デリバリーやテイクアウトがメインのクラウドキッチンとフードホールの機能を備えた新スタイルの施設が大阪・本町に誕生。

 中央大通り沿いで、OsakaMetro本町駅11番出口徒歩2分という好立地にできた「HUB KITCHEN」。

 館内には16のクラウドキッチンが店を構えます。

 お店の並び方はフードフェスの会場のような雰囲気。各店舗は販売のみで個別の席はありません。

 フロアの中央部には、テーブルが並び購入した料理を食べることができます。

 今回の目的は「ワタナベビリヤニ」。

 本店の「渡邊咖喱 梅田本店」は食べログの百名店に選ばれたこともある実力派店。心斎橋にもお店があり、最新店が「HUB KITCHEN」のビリヤニ専門店です。ビリヤニとは南インドスタイルの炊き込みごはん。名店がチャレンジするビリヤニに興味がありオープンの数日後に訪問しました。

 ビリヤニのほか単品メニューやドリンクメニューも充実しています。

 注文したのは、ランチ限定のビリヤニセット1,210円。持ち帰りでお願いしました。チキンビリヤニ、羊のドライキーマ、スパイシー蛤風味のトマトスープがそれぞれ容器に入れられています。気休めですが健康に気をつけたいので特茶と一緒にいただきます。サイズ感もわかるかと思います。

 せっかくなので、ニトリのカレー皿に移してみました。容器に深さがあるので見た目以上に量がありました。緑の葉っぱは、パクチーとミント。紫玉ねぎものっています。

 お米は、バスマティライス。スパイシーですがそれほど辛くはありません。

 ぱっと見ではわかりませんが、鶏肉がごろごろ入っています。

 スパイシー蛤風味のトマトスープは、トマトの酸味が心地よく爽やかな辛味。

 煮詰めて佃煮のようにした羊のドライキーマは、スパイスでほんのり包まれた羊の風味がビリヤニとよく合います。

 セットのビリヤニは、中サイズの250gなんだそうですが、ボリュームもあり満足度も高め。カレータウンの本町・心斎橋にエリアにあらたなメンバーが加わり、選択肢が広がりました。しかも、「HUB KITCHEN」には、ほかにもインド式の定食ミールスの専門店「五感屋」や欧風カレーの「カウベルカレー」、カップカレーを販売するスパイス創作料理店「SPICE DRY CURRY 3S」といったカレーのお店が充実。行くたびに新しい出合がありそうです。

ワタナベビリヤニ
電話/090-3374-4442
営業時間/11:30~14:30、ディナー18:00~21:00(L.O.)
定休日/不定休

HUB KITCHEN(ハブ キッチン)
住所/大阪府大阪市中央区久太郎町3-1-27 ヒグチビル 1F

渡邊咖喱 のTwitter

HUB KITCHENのHP

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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