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【大阪・四つ橋】堀江のオシャレ鮮魚店の直営店で味わうむっちりジューシーなサバの塩焼き定食

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

9月20日、堀江にオープンしたばかりのスタイリッシュな鮮魚店

 日々、おいしい魚のランチを求めて大阪をさまよっているのですが、今回はまずお魚屋さんへ。場所は関西を代表するおしゃれエリアである堀江。目的の鮮魚店があるのは、なにわ筋沿いのすき家の角を西に入り洋菓子のルピノーのすぐそばです。

 堀江のメインともいえるオレンジストリートの3本北の通りにあるのが、「魚屋まつい」。今年の9月20日に移転オープンしたばかり。魚屋だけにピチピチの新店というところです。

 店頭ではセル牡蠣を販売。

 店内に、大きな冷蔵庫があり魚を販売しています。

 この日は雨だったのと早い時間だったので、少なめのようでしたが、お魚はお造りなどにしてもらえます。

 シーズンの生しらうおなども。

 活けのホッキ貝やエゾアワビなどが気になりました。

鮮魚店から2本南の通りに直営の食堂!

 鮮魚店の2本南の通りにあるのが今回の本当の目的である「魚屋まつい」のイートイン。

 もともとこちらで鮮魚を販売していたのですが、先ほどの店に本体を移転。元の場所で、お昼は定食などのランチ、夜は魚料理をアテに飲んで楽しめるようになっています。店内は海鮮ランチの店という感じがせず、まるでカフェのよう。

 目指してきたのはガリサバ丼だったのですが、現在は販売中止のよう。クチコミサイトにレポートがいくつか掲載されている看板メニューの海鮮丼1,200円と迷ったのですが、サバの塩焼きにしました。

焼魚サバ800円

 メインのサバの塩焼きのほかに、小鉢2コに、サラダ、味噌汁、ご飯がセットになっています。

 こちらがメインのサバ。半身分を炭火焼きにしたものです。

 サバは見た目以上に肉厚。焼きたては特にふっくらとしてジューシー。ほどよく塩が入っているので醤油いらずです。冷めるともっちり&むっちりの食感が心地よくなります。

 サバは脂がしっかりのっているので、ご飯ともよく合います。

 あげの味噌汁は、だし感重視の上品なタイプ。

 冷奴は醤油をかけるのではなく、酸味を抑えたポン酢に浸かって出てきます。

 ダイコンのたいたんは、食べ応えを残しつつもだしが入った上品な味わい。

 鮮魚店らしい質の高い魚料理に、サラダなどがスッキリとまとめられた定食は魚好きなおっさんだけでなく、ヘルシー指向な女性にもウケそう。魚好きとしては、オレンジストリートに近いというロケーションを生かしてがんばって欲しいなぁと思います。

魚屋まつい本店
住所/大阪市西区北堀江2-4-9
電話/06-6606-9725
営業時間/11:00~19:00
定休日/月曜
交通/OsakaMetro西大橋駅駅から徒歩約7分
<イートイン>
住所/大阪市西区南堀江2-3-24
電話/06-7410-5344
営業時間/11:30~14:30 、17:00~22:00
定休日/月曜
席数/8席(カウンター4席 テーブル4席)
交通/OsakaMetro西大橋駅駅から徒歩約7分

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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