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【大阪市・なんば】食べログでも高評価! なんば駅そばの連日満席になる人気店で名物ランチを食べる!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

バラエティ豊かなランチでこだわり食材が楽しめる居酒屋

 今回紹介したいお店があるのは、大阪・なんば。すべてがにぎやかな印象のなんば駅周辺ですが実は髙島屋大阪店の東側は千日前の商店街やNGKなどイメージのママですが、西側は意外なほど落ち着いた雰囲気です。ご案内したいお店があるのもそんな一画にある南海SK難波ビル。

 お店は、地下1階ですが、1階に大きな看板が設置され、メニューが貼り出されているのですぐにわかります。

 店内は想像以上に広く、カウンターやテーブル席がたっぷりあり、あわせて80席。この大バコが12:30ごろには満席になります。

魚介を中心に多彩な定食をそろえる!

 多彩なランチメニューをそろえるこちらのイチオシが肉じゃがコロッケの定食。数少ない大阪のブランド牛「なにわ黒牛」の肉を使っています。

 ほかに九州産の鶏を使った竜田揚げや南蛮の定食も。

 さらに地卵のだし巻きや和牛のハンバーグなどが。この写真にある大えびフライがコロッケと並ぶ、こちらの名物。

 個人的に気に入っているのが、とろサバの塩焼き。今回オーダーしたのが、とろサバと名物のコロッケが味わえる定食。

とろサバ塩焼きとちょっと小さめコロッケ定食 980円

 メインのサバの塩焼きと肉じゃがコロッケのほかに、小鉢2コに、サラダ、味噌汁、ご飯がセットになっています。

 こちらがメインのサバ半身分の塩焼き。このサバですが、灰干しという特殊な方法で加工された干物。備長炭の灰と一緒に寝かせることで、臭みと余分が抜け、旨味と脂は残るんだそうです。

 サバは水分がしっかり抜けても十分に肉厚。

 皮のテカリを見て欲しいのですが、脂がのってパリパリで、端を入れるとじゅわっと脂が。身はふっくらとしています。特にお腹の部分の身は口の中で溶けていくような感覚。

 脂がしっかりのっているので、ご飯ともよく合います。

 そして名物の肉じゃがコロッケ。

 写真をしっかり見て欲しいのですが、お肉が真ん中にドン!お肉を包むようにじゃがいもそのさらに外側にコロモという感じです。これまで出合った肉じゃがコロッケで最大の肉量。甘いじゃがいもとお肉の組み合わせは最高で、甘めのソースともよく合っています。

 麩の味噌汁はわかめも入り、だしが効いた上品な味わい。

 白菜の浅漬けは、スッキリ味。ほんのり甘みも。

クチコミサイトで高評価なのが納得の味とボリューム!

 ボリュームはもちろん、質の高い定食でした。このタイプの店で食べログ3.47というのは、かなりのことだし、利用者の多くが満足していることを物語っていると思います。

 期待を裏切らないと思うので、とろサバやコロッケだけでなく、大エビフライなバラエティ豊かな定食をいろんな人に食べて欲しいお店です。

DINING STAGE 佐海屋旭
住所/大阪市浪速区難波中1-10-4 南海SK難波ビルB1
電話/06-6646-1568
営業時間/11:00~15:00、16:30~23:00(L.O.22:00)
定休日/不定休
席数/80席(カウンター12席、テーブル50席、掘りごたつ18席)
交通/南海なんば駅から徒歩2分

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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