【大阪市・なんば】あの神座がたぶん初コラボ！「龍が如く」とのシビれる期間限定ラーメンを食べてきた！

編集者・ライター・広告ディレクター（大阪市）

2023/10/22(日) 16:30

これまで独自のラーメン道を歩んできた神座が！

　大阪を代表するラーメンチェーンのひとつの「どうとんぼり神座」。「金龍ラーメン」や「揚子江ラーメン」、「薩摩っ子ラーメン」などとともに大阪のラーメン文化を築いてきたラーメン店チェーンのひとつで、現在は東京・関西を中心に75店舗以上を展開する大阪発でも飛び抜けた存在となっています。

　1986年に創業し、おいしいラーメンというシグネイチャーラーメンにこだわってきた神座が、たぶん初めて？と思われるコラボラーメンを発売するということで、試食会に行ってきました。　

　試食会があったのは、フラッグシップ的な「どうとんぼり神座千日前店」。

　ラーメン激戦区でもある道頓堀のメインストリートに近い場所にあります。

　隣には、2023年6月30日にオープンした、グループ唯一つのつけ麺専門店「麺屋道頓道頓堀本店」も。

　神座の定番いえば、フレンチレストランのオーナーシェフだった創業者が1年半かけて作りあげたおいしいラーメン740円。

　このおいしいラーメンをベースにチャーシューラーメンや野菜ラーメンなどがラインアップされています。

　定番のおいしいラーメンの大きな特徴が具材。刻まれた白菜がたっぷり入っています。また、神座のラーメンでよく言われているのがスープに秘密。取材に行っても鶏ガラとか豚骨とか食材をまったく教えてもらえません。社長以外誰も知らないというウワサがあります。

　10月24日から、12月4日までの期間限定で提供されるのが、11月9日に発売されるSEGAのゲームソフト「龍が如く7外伝名を消した男」とのコラボメニュー「麻婆麺」に、ごはんを追加しました。

　麻婆麺は、定番のおいしいラーメンに麻婆を加えたアレンジメニュー、

　麻婆は、豆腐とミンチがたっぷり。

　スープのベースは、定番のおいしいラーメンと同じ、厚みがありながらも上品な動物系の味わいです。

　こちらもおいしいラーメンと同じ、高加水系でつるりとした喉越しの中太麺。

　神座らしく、白菜がたっぷり。

　豚バラやネギなども入っていて、タンメンのような食べ応えの良さも。

　さて、麻婆麺としての味わいですが、5種のスパイスを使っているそうで、最初にラー油のしっかりした辛味がグッときて、その後に花椒の力強いしびれが。ベースのスープとの相性も良く、辛さのなかに旨みを感じます。

　お店のスタッフに、積極的におすすめされたのが、ごはん。

　ごはんに、麻婆豆腐部分をのせるとまた違ったたのしさ。写真では、キレイにのせちゃってますが、つゆだく気味にスープもたっぷりかけるとさらなる相性の良さで満足できました。

　「味仙」や「蒙古タンメン中本」を彷彿とさせるしっかりとエッジの効いた辛さとあとから汗をかく快感が楽しめます。また、千日前店以外で食べることもできます。

　今回は、ゲームソフト「龍が如く7外伝名を消した男」とのコラボラーメンですが、今後もいろいろなコラボが登場しそうな気配。つけ麺専門店やUMEDA FOOD HALLの坦々麺の「どうとんぼり神座×青藍」など、老舗ラーメンチェーンの挑戦的な次の展開が気になります。

どうとんぼり神座千日前店
住所／大阪市中央区道頓堀１-７−３
電話／06-6213-1238
営業時間／10:00～翌7:00、金曜10:00～翌8:00、
　　　　　土曜9:00～翌8:00、日曜9:00～翌7:00
休日／無休
交通／Osaka Metro日本橋駅から徒歩約5分

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