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【大阪市】メニュー数200超え、天満の有名中華の麻婆豆腐ランチは大ボリュームで800円と超お値打ち

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)
マーボー豆腐定食 800円

天満駅前で誰もが知る有名中国料理店!

 今回紹介したいのは、天満界隈のおいしいもの好きでは知らぬものはいないと思われるほど有名な中国料理店「中国食府 双龍居 天満駅前店」。

 JR天満駅から徒歩2分ほどの天神橋筋沿いにあります。

 双龍居が天満に登場したのは2000年で、天満駅前店から北東へ6分ほど歩いた池田町本店が創業の場所です。

 店主は北京のホテルレストランで支配人をしていた陣さん。北京の優秀なシェフを呼び寄せ、本格的な中国料理を提供しています。

 池田町本店同様、食べログの中国料理WEST 100にも選ばれている天満駅前店の大きな特徴がメニュー数の多さ。

 夜のレギュラーメニューが200種類以上あり、酢豚でも北の地方と南の地方のものを用意するなど、幅広くそろえます。

 もちろん、点心類なども充実。どの料理もボリュームがあるので、グループでの訪問がおすすめですが、どれもがリーズナブル。

 写真は1階の店内。建物がビルになっていて3階まで使える大バコであることや完全個室も備えることから、政治家や芸能人が利用することも多いとか。

 テーブルもゴージャス。

ランチメニューもバラエティ豊かにそろえる!

 ディナー同様、ランチもたくさん用意しています。こちらは1,200円や1,500円のちょっとだけ値の張るもの。

 特に800円のメニューが充実しています。

マーボー豆腐定食 800円
マーボー豆腐定食 800円

マーボー豆腐定食 800円

 麻婆豆腐に、ごはん、ミニ肉まん、冷奴、サラダ、スープがセットになっています。注文してから、シェフ人数が多いので席への到着が早いのもこちらのお店の特徴のひとつ。周辺の働く人たち方から好かれるのもわかります。

麻婆豆腐
麻婆豆腐

 麻婆豆腐はかなりたっぷり。大きな平皿に見えるかも知れませんが深さもあります。

 最初は甘く、途中から辛くなり、最後はしびれとほのかな爽快感といった感じで、大阪の欧風スパイスカレーによく似た構成。

 ミンチは1種類ではなく、粗めと細かめが入っていてぶちぶちとした感触が楽しめます。なめらかな豆腐の食感とも好相性。

 もちろんごはんともベストマッチ。このごはんは、おかわり無料。セルフスタイルなので、大盛りにしても恥ずかしくありません。

 ベースにホタテを感じるスープは、ごま油と生姜の風味も心地いい。

 サラダは和テイストのドレッシング。麻婆豆腐が辛いのでキャベツが甘く感じます。

 肉まんは、小ぶり。

 皮までおいしく、餡もジューシーで甘く、シンプルにおいしい。

 冷奴は、麻婆豆腐同様なめらかなタイプで、中華テイストのお醤油がかかっています。

 たっぷりお麻婆豆腐に、サイドメニューもたくさんついて、ごはんもおかわり自由。1,000円超えのランチが増えている今、かなり貴重なお値打ち価格で、しかもおいしい。うっすら頭に汗をかきつつもかなり満足できるランチでした。

 また、お昼でも夜の単品メニューが注文できるので、ランチタイムど真ん中でなければ、ゆったり昼飲みができます。

 ちなみに夜メニューの個人的なおすすめは、細切り中国豆腐、チャーハン、スペアリブの醤油煮、鶏肉の唐揚げレモンソースです。

中国食府 双龍居 天満駅前店
住所/大阪市北区浪花町1-24 JL天満駅前ビル
電話/06-6377-8808
営業時間/ランチ1:00~14:30
     飲茶14:30~16:30
     ディナー16:30~23:30(L.O. 22:30)
休日/無休
交通/JR天満駅から徒歩1分、OsakaMetro北浜駅2出口から徒歩約3分

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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