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【大阪市】メニュー数最多級! なんばのホテルで始まったスイーツブッフェが味わいもハイレベルだった

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

手でつまんで口に入れると、いちごのスイーツビッフェが早くもスタート!

 毎年冬になると各ホテルで開催されるいちごスイーツビュッフェのシーズンが今年もやって来ました。いちごにかけて1月15日からはじめるホテルが多いのですが、ここ数年でホテルが増えた大阪では早めにはじめるホテルも登場。

 今年7月1日、なんばパークスの南側にできた「センタラグランドホテル大阪」も早めにいちごビュッフェをはじめたホテルのひとつ。

 日本初進出となるタイの高級ホテルです。

 今回のストロベリービュッフェを開催するのは、2階にあるタイ料理レストラン「スアンブア」。

 リゾートな雰囲気を持ちつつもオーセンティックで高級感のある空間になっています。

 ホテル1階の玄関やロビーにもあるのですが、レストランのエントランスにもトゥクトゥクがディスプレイされています。

 イスなどのファブリックがかわいいのも印象的です。

いちごスイーツだけでなく、いちごフードも充実するブッフェ!

 今回、試食会に参加しさせてもらったタイ料理レストラン「スアンブア」で開催されているのが、ストロベリービュッフェの「タイmeetsストロベリー」。2023年12月8日(金)から木~日曜と祝日限定で、15:00~17:00(120分制)の時間帯に実施されています。

 通常のホテルではストロベリースイーツビュッフェの呼ばれますが、こちらではフード類が充実しているのでスイーツの言葉が外されています。

 ホールケーキだけでなく、ショートケーキやミルフィールやカップケーキなどさまざまなケーキを用意。

 ブッフェ台にはチョコやムースなどバラエティ豊かなスイーツが並んでいます。

 関西のホテルでは20種類前後が多いのですがこちらは約30種類とかなり多め。

 苺のロリポップ、チョコレートイチゴディップ、ストロベリーフィナンシェなどあらゆるタイプのスイーツに、フレッシュいちごやいちごフレーバーを使用しています。

 カオニャオマムアンと苺ソース、ココナッツ団子と苺ソース、タイ白玉団子と苺ソース、クワイと苺入りココナッツミルク など、いちごを使用したタイのローカルスイーツもラインアップ。

食べるべき5品をピックアップ!

 バラエティ豊かなスイーツの数々ですが、30種類以上となると、全部食べるのはかなり大変。そこでこれはおさえといたほうがいいという食べるべき5品をピックアップしました。

ミルフィーユ
ミルフィーユ

ミルフィーユ

 パイとパイの間にクリームがはさまれ、層になっているのがミルフィーユ。下にパイを敷いてのせていく形式が本来の姿ですが、こちらでは180度起こして縦置きにしています。単純な発想の転換ですが、垂直に囓れることから、手でつまんで口に入れると、ザクッというパイの食感を楽しめます。

 しかもパイ生地がかなりサックサク。またクリームもサンドされたカスタードもかなり軽めでいくらでも食べられそうな心地いい感覚。

ストロベリームースドーム

 クッキー生地の上にのせられた赤い球体状のムース。

 「丸い形をよくキープできていたな!」と感心してしまうほど口あたりのよいトロリとしたイチゴ風味のムースです。中心部のコンフィチュールがアクセントとなっていて味わいも◎。台座のクッキーも想像以上に口どけがよく、しかもおいしい。

イチゴピスタチオフレジェ

 いちごをアクセントに使ったピスタチオのケーキ。

 生地とクリームに練り込まれたピスタチオの風味は口にした瞬間にガツンと感じるほど濃厚。しっとりしていて、咀嚼するごとに旨味が口の中で膨らんでいきます。小さく砕いてのせられたピスタチオの食感も楽しく、ずっと食べていたい味わいでした。

クワイと苺入りココナッツミルク

ココナッツの風味をしっかり感じる甘くミルキーなスープ。

 いちごの酸味がアクセントのココナッツミルクなのですが、食感のアクセントとなっているのがクワイ。本格的な中華のチャーハンなどに入っている、ザクッとした食感が楽しいのクワイをナタデココで包んだような使い方。甘いスープにクワイを使うという発想に驚きました。スープ自体もおいしいのですがそこにちょっとした快感を与えてくれています。甘いいちごスープの中に、なんとも言えない素朴な味わいの具材という組み合わせでした。

苺のミニカップケーキ
苺のミニカップケーキ

苺のミニカップケーキ

「スイーツブッフェのカップケーキなんて、アイテム数をそろえるために置いてあるだけの補欠要員のようなもの!」という偏見を持っていたのですが、こちらのカップケーキはそのイメージを変えてくれました。

 コンデンスミルクのような甘くてねっとりしたカスタードに酸味のあるいちごソースのアクセントがなんとも懐かしさを感させるおいしさ。また、パサパサのイメージが強いカップケーキの生地ですが、こちらはしっとり感もあり、ソフトで軽め。「ごめんなさい、おいしいです」といいながら食べた感じでした。

これまでの概念を変えてくれるいちご味なタイ料理!

 今回の食べ放題は、フードのレベルがかなり高かったので、そちらもおすすめ。約10種用意されたフードからおいしかったものをピックアップしました。

エビとイチゴの炒飯
エビとイチゴの炒飯

エビとイチゴの炒飯

 チャーハンにいちごを組み合わせています。甘さと塩っぱさのコントラストがかなり楽しい具だくさんなチャーハンでした。

 カシューナッツやレーズンなどのアクセントも素晴らしく、しっかり油が回り、米の粒が立っていてチャーハンとしてかなり優秀。

鴨レッドカレー
鴨レッドカレー

鴨レッドカレー

 しっかりとした辛さの後の爽快な酸味をいちごが担っていて想像を上回る好相性ぶり。

 甘酸っぱさがめちゃくちゃ合うことを教えてもらった感じです。大ぶりの鴨肉も旨みがあって素晴らしかった。

ソムタムイチゴ

 タイ料理を知っている人であればメジャーな存在である、青いパパイヤのサラダがソムタム。パパイヤときくと甘いものと想像しがちですが、真逆の辛いサラダです。

 いちごを筆頭にフルーツをたっぷり使っていますが、甘さのの後にガガガツーンと辛さがきます。辛いもの苦手なひとは要注意ですが、辛いもの好きな人にはたまらない味わいです。

エビすり身揚げとイチゴソース
エビすり身揚げとイチゴソース

エビすり身揚げとイチゴソース

 現地ではトートマンクンと呼ばれるエビのすり身が詰まったフライ。高級ホテルらしく、身がギュッと詰まっています。

 この甘いいちごソースがめちゃくちゃフィット。いつまでも食べたくなります。

生春巻きとイチゴソース

 薄い春巻きの皮にザクザクとした食感の野菜がたっぷり。そこにイチゴを組み合わせています。

 こちらもイチゴソースがいい仕事をしていて、甘みと酸味の効いたコクのあるスイートチリ的な味わいで楽しくいただけます。

フレッシュいちごも食べ放題!

 注目したいのがフレッシュいちごの食べ放題。常時3種のいちごがスタンバイ。この日は、さちほのか、ゆめのか、あまおうの3種で、いちご好きにはたまらない食べ放題です。

食べ放題のあまおう
食べ放題のあまおう

 あまおうは大粒が用意されていました。

タイ料理の良さを最大限に生かしたいちごビュッフェ!

 ドリンクは、コーヒーや紅茶が飲み放題。Instagramに投稿するとスパークリングワイン(グラス)をプレゼントしてもらえるサービスも用意されています。

 タイ料理の甘酸っぱいという特徴をいちごを使うことで表現したのは見事!上から目線の表現になりますが“1本とられた!”という感じで、何度も「ほ〜っ!」とうなるシーンのあった試食でした。少しでもアジア好きなら、絶対いって欲しいですし、いちご好きの方にも新しい視点を与えてくれると思うので、おすすめしたいです。

「タイmeetsストロベリー」
会場/センタラグランドホテル大阪 2F タイ料理レストラン「スアンブア」
期間/ 12/8(金)~2024年5/31(金)の木~日曜&祝日開催
時間/15:00~17:00
料金/6800円、4~12歳3400円
※消費税10%・サービス料を含む。
タイ料理レストラン「スアンブア」
大阪市浪速区難波中2-11−50
センタラグランドホテル大阪2F
06-6616-9945

公式ページ(外部リンク)

編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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