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【大阪市】十三の立ち飲みストリートで味わった肉厚カツオのわら焼きが絶品だった!

高田強編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

阪急十三駅東側にできつつある、立ち飲みストリート!

 十三駅の東側のエリア、勝手に十三立ち飲みストリートと呼んでいるエリアがあります。JR京橋駅のそばほどではありませんが同じ通りの並びに確認できるだけで「スタンドNote.」、「スタンド煮ガ味」、「わら焼き処 芯」、「立ち寿し まんぷく」という4店の立ち飲みがあ、どれもが新しく、ある意味洗練されています。

立ち飲みカウンターとテーブル席のハイブリッド!

 今回、紹介したいのが、わら焼きのカツオが名物の「わら焼き処 芯」。2023年3月13日にオープンしたお店です。

 店内に入ってすぐが、8名ほどのスタンディング。奥に、10席分のテーブルがあります。

 スタンディングのカウンターはこんな感じ、目の前での調理風景を見ながら食べるのも、なかなかにいい感じ。

看板メニューわら焼きのほか、海鮮料理が充実!

 店名にあるように、名物のわら焼きを中心に、海鮮料理が充実。

 いくつか食べてみました。

 その前にドリンクを…。最強レモンサワー500円を気にしつつ、角ハイボール420円にしようかとも思ったのですが、神泡のザ・プレミアム・モルツ 香るエール420円にしました。

 神泡です。

 お通しは、昆布漬けのきゅうり。ごま油をからめていて、いいアテになっています。ちなみにお通しは200円。

おまかせお造り3種 680円

 この日の3種は、タイ、マグロ、ブリ。どれも厚く切られ、楽しい食べごたえ。特にブリがおいしかった。

イカといぶりがっこ風チーズ和え 380円

 いぶりがっこは、千切りにされたいぶりがっこのマヨチーズ和え。いか以外に魚卵なども入っていて、口になかが楽しくなる華やかな食感。そこそこボリュームもあり、いつまでもちょこちょことつまめました。

 前菜がわりの2品のあとは、わら焼き。入り口に近いカウンターの前がわら焼き台になっています。ガラス越しで焼く様子を見ることが。

わら焼き生カツオ三切 680円と阿波尾鶏わら焼き(ハーフ)580円

 カツオは本来3切れのはずですが、2名での訪問だったので4切れにしてくれました。キッチンから見えるカウンター客だからとは思いますが、こういう配慮はうれしい。

 阿波尾鶏のもも肉は想像以上にふんわりやわらか。脂の部分の旨味が濃厚&ジューシーで、噛めば噛むほどおいしく感じます。なにより炙られた香ばしいさが心地いい。ちょっと塩をつけて食べるのがおすすめです。

 カツオの切れ数が増えたとはいえ、十分肉厚。一番外側だけがうっすらパリッとした食感で、香ばしいわらの香り。生臭さなどが一切ない、やわらかな身は旨味しっかり。ポン酢もありますが、ニンニクやネギ、ミョウガとともに塩とレモンで食べるのがおすすめ。

ウインナーわら焼き 300円

 大きめウインナーは、食感や味わいはウインナーですが、燻された香りが堪能できます。

エビ天タルタル 480円

 きざみタマネギが印象的なタルタルのエビは絶妙な火入れ。ぷりっとした食感は感動ものでした。

 全体を通して、コストパフォーマンスが良く、満足度の高いお店でした。芯のポテトサラダ430円やわら焼き枝豆280円、燻しせせりポン酢380円など、まだまだ食べてみたいメニューがあるので、次の機会はおすすめ日本酒と一緒に味わってみたいと思います。 

わら焼き処 芯
住所/大阪市淀川区十三東3-26-7
電話/06-6377-8808
営業時間/16:00~翌1:00(L.O.24:00)
休日/無休
交通/阪急十三東出口から徒歩約3分

お店のInstagram

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編集者・ライター・広告ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、SKYWARD(JAL機内誌)、おとなの週末などの雑誌やwebサイトで、関西圏の飲食店やエンターテイメントについて、記事を書いています。ほかに、電鉄、食品、製薬会社、商業施設、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作。カンテレ「よーいドン!」やMBS「魔法のレストラン」などのテレビ番組のグルメ情報コーナーでのコメント出演をちょくちょくしています。

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